ニュース 青年のページ 政策と主張 議員・候補者 リンク お問合せ プロフィール
ニュース

2015年いっせい地方選挙

荒井県政と日本共産党奈良県会議員団(下)


日本共産党奈良県議団の議会報告会。県政を県民に知らせるため議会ごとにそれぞれが議会報告を行い、写真のように5人の県議がそろって行う議会報告会も開催する。

 県議会の所属党派別議席数は、自民党20、民主党7、共産党5、公明党3、維新2、社民1、無所属4、欠員2です。
 共産党が現有5議席から7議席獲得を絶対目標に掲げていることから、共産党が候補を擁立する選挙区での激戦が予想されます。同党が現在候補擁立を決めている選挙区の状況を見ました。選挙区の下の数字は定数。

奈良市山辺郡区11

 激戦が予想される県都奈良市山辺郡区は定数11で、現在、自民4、民主1、共産2、公明2、維新1、欠員1となっています。民主党は前回共倒れで1議席にとどまったことから、次は2人に絞って2議席をめざすとしています。共産、公明も現有議席の確保をめざします。昨年の市長選挙で落選した前奈良市議の複数が県議戦出馬の動きをみせているほか、参院選に出馬した元職の立候補も予想されており、いずれも有力候補で大激戦が予想されています。

生駒市区4

  定数4は現在、自民2、民主1、無所属1議席です。共産は前回現職を落選させました。現時点での立候補予想状況は、現職と共産の立候補が確実視されていますが、自民から現職の生駒市議が立候補を取りざたされており、激戦が予想されます。共産は現時点で候補者を発表していませんが、議席奪還を明確にしており、近日中にも候補者を発表するとみられます。

大和郡山市区3

  定数3を、自民が2、民主が1議席確保しています。今回は現職3人に対して、共産が女性市議会議員を擁立すると発表し、すでに街頭宣伝など活発に活動しています。議席獲得をめざす共産新人は、市議1期目ながら知名度のある女性候補で、すでに激戦に突入しています。

生駒郡区3

 定数3を、自民、社民、共産がそれぞれ1議席を獲得しています。現在現職以外に目立った動きはありませんが、前回惜敗した民主の女性候補の動きも予想され、少数激戦になることは間違いないものとみられています。

大和高田市区2

 前回、共産新人が初めて1議席を獲得し、定数2議席を独占していた自民が1議席減らしました。現在のところ現職2人以外の立候補の動きは見られませんが、保守系からの立候補が予想されています。自民現職はすでに後援会活動を活発化させており、ここでも激戦は避けられません。

北葛城郡区3

 定数3を共産、自民、民主がそれぞれ1議席を確保しています。前回は共産、民主の現職と自民系の2新人が争いましたが、今回も自民系が新人を擁立する動きを見せており、激戦が見込まれます。北葛城郡区は毎回激戦が繰り広げられており、僅差で当落が分かれる激戦区です。
 


6月県議会

今井光子県議が一般質問

陸自駐屯地やヘリポート誘致やめよ


一般質問する今井光子県議

 奈良県議会6月定例県議会で7月1日、日本共産党の今井光子議員が一般質問し、3月議会でも質問した陸上自衛隊駐屯地の誘致問題を取り上げました。
 今井議員は、3月議会で荒井正吾知事が「大型ヘリコプターの基地ヘリポートがあれば、駐屯地がなくても役に立てる」と答弁したことに関し、大阪、京都、三重という至近に駐屯地がある、紀伊半島水害のときも土木事務所や地元土木業者が対応している、同水害のとき五條市の県民運動公園がヘリの物資運搬中継基地になったことを指摘して、あえて新たなヘリポートは必要ないと述べました。
 今井議員は「自衛隊は国防が最大の任務」との認識を知事に聞き、「災害派遣は主たる任務ではないことから、陸上自衛隊駐屯地の必要はない。止めるという結論もある」として、駐屯地の誘致の状況をただしました。
 荒井知事は「自衛隊は国の防衛が本来任務」と認めながら、「災害対策に自己完結型で行動できる唯一の組織」として救援活動ができるなどと誘致を合理化しました。
 そして防衛省に防災計画等の情報提供をしていること、市町村に駐屯地誘致の推進状況等を報告、五條市と連携して市町村職員や県民を対象に大久保駐屯地見学会を行い67人が参加したこと、自衛官を講師に防災講演会や防災訓練を計画していると明らかにしました。
 今井議員は「9条がある日本で、ただひとつ自衛隊の駐屯地がないことこそ世界に誇る国際文化観光平和県ではないか」と述べました。
 


 いっせい地方選挙勝利へ共産党演説会に1500人

笠井亮衆院議員「政治に国民の声届ける党を大きく」
共産党の躍進で憲法守り増税地獄ストップ

 日本共産党奈良県委員会は7月6日、笠井亮常任幹部会委員・衆院議員を迎えて、奈良市内で演説会を開催しました。安倍内閣が集団的自衛権行使容認を閣議決定した直後だけに「安倍内閣は、消費税は上げるし憲法も変えようとしているし最悪。演説会で学んでみんなに知らせたい」と言う青年(30)ら、演説会に期待を寄せる人たち1500人が参加しました。


笠井衆院議員を中心に勢ぞろいしたいっせい地方選挙の候補者 


演説する笠井亮衆院議員

 笠井さんは、集団的自衛権、消費税増税、原発再稼働の3つの問題を詳しく述べました。
 集団的自衛権では、閣議決定が2つの道で「海外で戦争する国づくり」を進めるものだとして、々餾歇匆颪諒刃造醗堕蠅悗里い辰修Δ旅弩イ箸いμ礁椶如⊆衛隊を海外の戦地まで派兵する道、憲法9条のもとで許される自衛の措置という名目で集団的自衛権行使を公然と容認する道だと指摘しました。
 笠井さんは、北東アジアに紛争や緊張の火種があるからと、「抑止力」で軍事には軍事で対応するのでは悪循環を生む、冷静に道理にかなった外交交渉で平和的に解決に当たることこそ本当だと強調。日本共産党が提唱している北東アジア平和協力構想を紹介し、反戦平和で国民や世界と一致し、安倍内閣の暴走に正面から対決する日本共産党の出番だと訴えました。
 消費税増税問題では、介護保険の保険料を2割負担に増やし、病院から入院患者を追い出すなど、福祉・医療改悪を次々進めており、社会保障のためというのは大うそだと指摘。「来年10月から10%にするなどいいかげんせよと言いたい」と述べ、「来春のいっせい地方選挙で奈良県から日本共産党の躍進で、増税地獄にストップを」とよびかけました。
 原発問題でも、5月の福井地裁判決を詳しく紹介し、再生エネルギーへの転換、原発ゼロへの道をごいっしょに切り開こうとよびかけました。
 笠井さんは、昨年の参院選で躍進したことで、ブラック企業規制法案や秘密保護法廃止法案を提出し、参議院で質問討論が年間3回だったのが39回に増えて国民の願いを国会に届ける機会が増えたと紹介しました。
 そして、奈良県の市町村でも子ども医療費助成制度の拡充と窓口負担をなくす意見書が次々採択されているのも、日本共産党議員団が奮闘しているからだとして、日本共産党を強く大きくしてこそ日本と奈良の未来があると強調。参加者に、新しい奈良、日本をごいっしょに作りましょうと、入党をよびかけました。

塩見俊次県医師会会長がメッセージ
宮尾耕二自由法曹団県支部長あいさつ

 演説会では、奈良県医師会の塩見俊次会長のメッセージが紹介され、自由法曹団団長の宮尾耕治弁護士が参加してあいさつしました。
 塩見会長は、先の国会で可決された「医療・介護推進一括法案」が、地方の中小病院や地域住民に影響が出てきそうだとして、「県民の皆様が不安にならないようしっかり取り組んでいきたい」と表明しています。
 宮尾弁護士は、集団的自衛権の閣議決定で中心になった、自民党の高村氏、公明党の山口、北側両氏は弁護士だが、3氏が属する日本弁護士連合会や52の弁護士会はすべて反対だと述べました。その理由は、憲法の基本理念である「立憲主義」に反するからだなどと説明しました。たたかいはこれからだとして、悔いを残さないよう立ち上がろうとよびかけました。

いっせい地方選挙後半戦
市町村議選候補者(第1次)を発表

 演説会では細野歩県委員長が主催者を代表してあいさつ。来年のいっせい地方選挙で必ず勝利すると決意を述べました。
いっせい地方選挙のうち、前半戦の県議選の候補者である山村さちほ、小林てるよ両候補(奈良市山辺郡区)、宮本次郎候補(生駒郡区)、今井光子候補(北葛城郡区)、太田あつし候補(大和高田市区)、松田みつる市議(大和郡山市区)が決意を述べました。続いて第1次発表された後半戦の市町村議選候補者が細野歩県委員長から紹介されました。


 
 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 8日付け

戦争する国」阻止
           奈良 笠井議員迎え党演説会

CIMG4602.JPG
笠井亮衆院議院が「軍隊化の立法化を許さない、今度こそストップを!!」と訴えました。大きなあたたかい手の方です、握手してもらいました(*^_^*)

 日本共産党奈良県委員会は6日、笠井亮衆院議員を迎え、「いっせい地方選挙全員勝利・集団的自衛権行使ストップ」を掲げた日本共産党大演説会を奈良市内で開きました。

DSC_6314.JPG
すごい人です\(◎o◎)/!会場とロビー合わせて1500人、演説会に誘った方が知り合いを誘って参加することになったとか、お誘い宣伝を聞いて参加したなど新しいつながりが生まれています。会場内は立ち見が出るぐらいのすごい熱気でしたよ!!

 会場からあふれるほどの人が詰めかけ、参加者は熱心に耳を傾けていました。


CIMG4596.JPG
来年のいっせい地方選挙県会議員候補の山村氏、小林氏、宮本氏、今井氏、太田氏の5県議と松田大和郡山市議とあと一人で、県議会第2党を目指します(^O^)/

 笠井氏は、集団的自衛権について「国民の生命、自由および幸福追求権を語りながら、その権利をおびやかす戦争をする国にする政治クーデター的暴挙は許せません」と強調。消費税や原発問題などで国会の翼賛状況が深刻になっていると語り、日本共産党の役割を力説し、「古都奈良の文化遺産を守り、継承していく上でも、強く大きな党をつくり、やりがいある道を共に歩み、新しい奈良、新しい日本を、ぜひご一緒につくりましょう」と訴えました。

DSC_6301.JPG
来年のいっせい地方選挙の市町村議員候補の皆様方です。新しい顔も見えます、全員当選を目指して頑張ってほしいです(^O^)

 細野歩奈良県委員長が「笠井議員の話を力に、歴史の逆流を跳ね返していきましょう」とあいさつ。
奈良医師会の塩見俊次会長のメッセージに続き、自由法曹団の宮尾耕二弁護士が、集団的自衛権容認の閣議決定に抗議する連帯のあいさつをおこないました。
 来年のいっせい地方選挙の候補者たちが決意表明をしました。

DSC_6327.JPG
全員でお手上げ、下の段の市町村の議員さんたちは、多すぎて切れてしまいました(T_T)ごめんなさい。
                            ◆
 演説会終了後、笠井議員を囲んでの「AKIRA×青年トークセッション」がおこなわれ、「北東アジア外交はどうなっていくの?」などの質問に笠井議員が丁寧に答えました。

CIMG4610.JPG
演説会終了後のロビーで笠井さんを囲んでおこないました。一問一答形式で丁寧に答えていただきました(●^o^●)AKIRA」って某アニメのタイトルみたいで、かっこいいです。

 参加した奈良市内の女性(29)は「安倍首相のやり方はむちゃくちゃだと思いました」と話しました。

  
 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 8日付け
 
 原発ゼロ 訴え100回目
 
               金曜日行動

CIMG4567.JPG
いつものデモと人数が違う!!続々集まってくる様子に「どうしよう\(゜ロ\)(/ロ゜)/」となってしまった主催者たちでした。

 2012年7月27日にたった人で始めた毎週金曜日の「脱原発奈良でも行動」が4日、100回目を迎えました。いつもはJR奈良駅前広場で30〜35人ほどでおこなっているデモと集会ですが、この日は131人が集まりました。

CIMG4579.JPG
いつも、学習塾と葬式場の前は、コールを止め最後尾が通り過ぎたら再開するのですが・・・。この日は、最後尾が見えない\(◎o◎)/!確認しに走りましたよ!!大変でした(T_T)

 1回目から参加している呼びかけ人の田福大亮さんが「これからもこの行動をやっていこうとおもいます」と訴えると、広場は大きな拍手に包まれました。

100回目ということでいつもの「原発いらない」「再稼働反対」のコールの他に「原発なくても電気は足りる」「収束宣言あかんやろ!」が加わり、太鼓の音もにぎやかに、関西電力奈良支店前までデモ行進をおこないました。

CIMG4581.JPG
あまりにも長い行進だったので、隊列が分かれてしまうハプニングも、後から合流する人もいたのでとっても長い行進になりましたよ(^O^)/いつもの4倍は警備が大変でした。

 初参加の徳永桂さん(38)は「ずっと参加したいと思っていて、土庫病院の職員と友の会14人できました。毎回は遠いので無理ですが、参加していきたいです」と話しました。   

  
 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 6月5日付け

 ベビーラッシュ 奈良公園

DSC_4563.JPG
いつも難しい記事ばかりなので、少しほっこりする記事をおひとつ、奈良公園の鹿苑には、お母さん鹿と小鹿がたくさんいましたよ!小鹿の寝方がかわいいと思いませんか?

 奈良市の奈良公園の一角にある鹿苑(ろくえん)では、奈良の鹿愛護会が、生まれたばかりの小鹿を公開しています(30日まで)。すみません、今年の鹿苑での公開は終了していますが奈良公園内に放たれていますので、見に行ってあげてくださいね(^O^)/

DSC_4564.JPG
自然の中でも木の陰などに隠れて、母鹿を待っています。「置き去りにされてる」と親切心から保護する人がいるそうですが、人間の臭いがつくと母鹿が育児放棄をするそうなので、そっと見守ってとアナウンスが流れていました。

 5月中頃から7月頃までが誕生シーズン。毎年、200頭ほどの母鹿を人間とトラブルにならないように、鹿苑に保護しています。今年は、208頭が保護され3日までに64頭の小鹿が誕生しました。

DSC_4585.JPG
取材中に生まれた、小鹿ちゃんです。一生懸命立とうとする姿に見学者全員が釘付けです。立とうとするたびに一喜一憂、感嘆のため息が聞こえました。小鹿は30分〜1時間ぐらいで自分で立ち上がります。

 秋には、雄の鹿が角を切られまいと走り回る鹿の角きり場も、初夏のこの時期は、48頭の母鹿と12頭の小鹿がのんびり過ごす、かわいい姿が見られます。

DSC_4572.JPG
小鹿の背中のみごとな鹿の子模様、かわいいです(●^o^●)小学生の団体さんの女の子たちは、小鹿に夢中なのに、男の子たちは「早く行こう!!」と催促。「いやだ、まだ!」と怒られてしゅんとする男の子たちでした。女の子は強いですね(^◇^)

 小鹿生まれる瞬間に出合った小学生の女の子は、小鹿の一生懸命に立ちあがろうとする姿を見て「頑張って立とうとしてすごい」と応援していました。

 
 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 7月3日付け

 「卑怯な手段に負けない」
  奈良県民集会  集団的自衛権行使容認に抗議

DSC_6315.JPG
近鉄奈良駅前に500人が集合、デモ行進も凄かったそうですが、記者は3日付の1面のために、早々に集会から離脱しました。一緒に歩きたかったです(T_T)

 集団的自衛権反対の行使容認にむけた閣議決定に抗議し「憲法9条守れ!奈良県共同センター」は2日、「7・2戦争する国づくり反対!安倍内閣打倒!奈良県民集会」を近鉄奈良駅前で行い、500人が「集団的自衛権反対」「海外で戦争する国づくり許さない」と声を上げました。

DSC_6312.JPG
新婦人の皆様方です、夜10時からの報道ステーションでも、歩いている姿が写っていましたよ。

 主催者の佐藤真理共同センター代表が「国民投票で勝つ自信がないから、脱法行為を行う。こんな卑怯な男に負けていられません」「解釈改憲許さない声を上げて頑張りましょう」と訴えました。

DSC_6310.JPG
宮本次郎県議と佐藤真理弁護士です。

 日本共産党の宮本次郎県議が連帯のあいさつをしました。

DSC_6299.JPG
私事ですが、初めて赤旗の1面に写真と記事が載りました。うれしい反面、プレッシャーが・・・・・・。3日の新聞をドキドキしながら見ました (*^_^*)

 4歳の女の子を連れて参加した女性は「子どもたちが大きくなったときに迷惑はかけられない。昔とは戦争のやり方が変わってきている。女の子といっても徴兵されるかも。冗談じゃなくなってきている」と話しました。

DSC_6280.JPG
手作り抗議グッズにビックリ!!電光掲示板ですよ(>_<)「簡単だよ」とさらりと言ってましたが、凄いですね!!
 

「奈良民報」提言

誰もが利用できる公共交通に
財源保障を国に求めるべきだ

都市部にも広がる「交通弱者」

 このほど開催された奈良県地域交通改善協議会(県および県内市町村、国交省近畿運輸局、交通事業者・関係団体が参加)で、赤字バス路線(25路線45系統)の方向性が協議され、10月から7路線10系統の廃止と、存続する路線でも減便や運行時間帯の変更が予定されることが決まりました。
 高齢者世帯、免許返納者など「移動制約者」「交通弱者」と言われる人々が、農山村、都市部にかかわらず増加する中、通院や買い物、通学など、移動手段の確保・維持・改善を図る公共交通ネットワークのあり方が問われています。

住民本位の運行「基準」設定を

 協議会では、バス路線の廃止、縮小(減便や車両の大きさ・運行時間の見直し)、経営主体の見直しなどを検討する「基準」を決めています。「基準」の1つは、1便当たり利用者数3人、平均乗車密度2人、最大乗車人員10人以下の「バスとしてのニーズは存在しない」路線です。2つは、収支率40%以下の路線など、「行政負担が多くなり、非効率」とみなされた路線です。
 この基準をもとに、路線ごとに改善案「バスカルテ」を作成し、「移動ニーズに応じた交通サービス」を提供する体制を、関係市町村と交通事業者などとの協議を経て決めています。この基準では、今後の高齢化、人口減少などの要因によっては、廃止される路線などがさらに増える悪循環に陥る可能性を持っています。

安全な交通利用は県民の基本的権利

 2006年に制定された「バリアフリー新法」は、誰もが自由かつ安全に移動・利用することは「国民の基本的権利」との考えに立っています。この立場に立てば、公共交通の維持・確保を「県・市町村や交通事業者まかせ」でなく、国としての保障が必要です。「奈良県交通基本戦略」(2011年)の基本方針にも、「安心して活き活きと暮らせる移動の利便性の確保」、「関係者の結集による持続可能な交通体系への転換」などが明記されています。国は、維持が必要とされた一定の広域的・幹線的路線について、国と都道府県で補助を行っていますが、交通弱者がどこに生活していても、最低限の公共交通サービスの提供を受ける環境を整備する責任を負っているのです。

住民の顔が見える交通政策の立案を

 県・市町村は、「生活に必要な路線」と判断した路線の運行を維持するために、交通事業者に応分の社会的責任を果たすことを求めると同時に、必要な安定的財源を確保することを国に要求すべきです。
 国は、「地域公共交通確保維持事業」などの国庫補助の要件や運用について、現行の補助率(2分の1)の引き上げなど、地域の実態を踏まえ、弾力的に対応することが求められています。
 県協議会では、これまでも路線バスの代替として、コミュニティバスやデマンドタクシーの運行などの事業計画策定を行っていますが、住民1人1人の生活実態から、「交通の確保」を図るいっそうの取り組みが必要だと言えます。
 


平和行進

8月の世界大会へ全市町村に要請行動

 2014年原水爆禁止国民平和行進奈良県網の目行進は、6月11日から28日まで県内全自治体を訪問し、「核兵器全面禁止のアピール」署名への賛同や、「原爆写真展」の開催などを要請しました。
 県原水協の梅林光生事務局長は「自治体訪問では、職員の署名を寄せてくれたり原爆写真展の要請をしてくれたりと協力していただきました。次は世界大会を成功させたい」と話しています。
   ***
 平和行進は6月24日生駒市に入りしました。山下真市長、中谷尚敬市議会議長(代理)に、「核兵器の全面禁止」、「市主催平和のための戦争展の開催」などを訴え、要請文を渡しました。


奈良市・般若寺前を行進する平和行進=6月26日

 世界大会・広島へ

 世界大会・広島は8月4日から6日まで行われます。県原水協は参加者を募集しています。参加費は交通費、宿泊代、大会参加費などで6万2000円。締め切りは7月18日。問い合わせ?0744(21)3101奈良民医連内菊池さん
 


 切実な願い持ち寄って県母親大会

講演や分科会、文化行事に600人

憲法を守り生かそうと特別決議


各地から寄せられた願いが並びました

 第57回奈良県母親大会は6月29日、大和郡山市内で開催され約600人が参加しました。
 午後の全体会では、NHKスペシャルで放映された「無縁社会」のプロデューサー、板垣淑子さんが、その映像を使って講演しました。
 板垣さんは、日本が超高齢社会に進み、2010年には孤立死が約3万2000件、年収100万円未満の人が4割、認知症が800万人を超えるなど、高齢者の環境が厳しくなる中で、人のつながりのない無縁社会が広がり、孤立死や行方不明者が増えていると、取材で得た実態を報告しました。また、社会保障が自分で申し込まないと受けられない「申請主義」になっているのも環境を厳しくしていると指摘しました。
 そして、社会的な助け合いやつながりを広げる取り組みを進めるNPOなどの活動も紹介。新たなつながりを広げるうえで、私にもできるという知恵を知らせてほしいとよびかけました。
 文化行事では、松浦由美子さんのシャンソン、オープニングで演奏したみんなみ太鼓団の子どもたちに大きな拍手が送られました。
 「消費税10%への引き上げを許さない」「憲法九条を守り生かす行動を草の根で」との「行動の提起」を盛り込んだ特別決議を採択しました。
 午前中は平和や福祉、消費税、TPP(環太平洋連携協定)、原発、教育などのテーマで分科会が行われました。


演奏するみんなみ太鼓団の子どもたち



最新記事

記事カテゴリー

過去の記事

さらに古い記事

記事検索

その他

mobile

qrcode