しんぶん赤旗奈良県ニュース 5月30日付け
「相談会」毎週開催
こむら比例候補が報告
日本共産党奈良県新型コロナウイルス対策本部は26日、こむら潤近畿比例候補と林信一郎党近畿ブロック事務所長を迎え、3回目となる対策会議を奈良市内で開きました。
こむら候補は、コロナ過のなかで、声の訪問(電話かけ)や少人数の懇談、民商や医療生協と「なんでも相談会」を毎週開催し、市民の困りごとを議会に繋げる活動をしてきたと述べました。林所長は、この間の、世論調査の結果や党の国会でのコロナ論戦などを報告しました。
宮本次郎県対策本部長は、返信されたコロナ要求アンケートから分かった県内の状況や市町村が独自に行っているコロナ対策などを報告しました。
新婦人や奈商連など各団体がそれぞれ報告。奈良民医連からは、マスクや医療用ガウン、消毒液などの備蓄が少なくなっている現状とコロナ対策での発熱外来の設置に伴う負担増や診察自粛などの患者の減少で医療現場の経営が悪化している状況が報告されました。
党地方議員からは「市のコロナ対策を新聞折り込みで知らせると相談などの反響があった(御所市)」「アルバイトは休業補償をしないという企業がある(大和高田市)」など地域の現状が報告されました。