しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月23日付け(政治・総合・4面)
奈良赤旗まつりで山下副委員長
奈良赤旗まつりが22日、奈良市で開かれ、記念講演した日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は「来年の参院選は奈良でも本気の共闘をつくって自民に勝ちましょう」と訴えました。
山下氏は、激戦の沖縄知事選にふれ「翁長知事の遺志を受け継ぐ玉城デニー候補で新基地建設にストップをかけましょう。沖縄に知り合いのいる方は支持を広げてください」と呼びかけました。
安倍政権が臨時国会で提出を明言した9条改憲は、海外での自衛隊の武力行使を無制限にするものだとし、「3000万人署名を集め、安倍9条改憲を阻止しよう」と力説しました。
来年の統一地方選での勝利とともに、参院選では市民と野党の共闘の前進、日本共産党の躍進で自公と維新を少数に追い込み、安倍政権を倒すと強調。「共産党は共同の力で政治を動かします。困った人を放っておかない、温かい社会をめざす政党です。この党を大きくしてください」と訴え、大きな拍手が起こりました。
かまの祥二参院奈良選挙区候補が決意表明。統一地方選の候補が紹介され、6県議候補が決意を語りました。
県議6人以上へ全力
奈良赤旗まつり 必勝誓う 9月25日付け(近畿面)
22日、奈良市で1200人を集めて開かれた「第18回奈良赤旗まつり」。参加者は、日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員の記念講演や、かまの祥二参院奈良選挙区候補をはじめ各県議候補の決意表明を聞き。来年の参院選・統一地方選の必勝を誓いあいました。
宮本次郎、太田あつし、今井光子、小林てるよ、山村さちほ各県議と北野いつ子県議候補が「県民の切実な声を県政へ届けるために、6議席以上の前進に力をかしてください」と決意表明。かまの候補は「共闘の力で安倍政権を倒し、新しい政治をつくるために全力でがんばります」と訴えました。
広場では、各単位後援会が準備した模擬店のやきそばなどに参加者が舌鼓をうち、交流を楽しみました。舞台では、前進座の舞や野田淳子さんのコンサートが行われ、唱歌や金子みすゞさんの「小鳥と私と鈴と」などが演奏され、ロビーでは文化プログラムでは、渡辺健関西総局長が「しんぶん赤旗の魅力」を語りました。
御所市の女性は「友人たちが初めて参加してくれた。党の活動や講演を聞いてもらえる良い機会になりました」とのべ、奈良市の女性は「山下さんの話しは、中身たっぷりで分かりやすい講演だった」と話しました。