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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月30日付け

 

       通行人もコール

 

奈良でも9・28.jpg

 毎週金曜日の「脱原発奈良でも行動」が奈良市のJR奈良駅前で行われました。

 呼びかけ人の白川史恵さんは、原子力規制委員会が東海第2原発に対して再稼働に必要な新規制基準に適合すると決定したことついて「運転開始から40年になる老朽原発を動かすことは許せません」と訴えました。

 参加者は、小太鼓やタンバリンのリズムに合わせて、「原発いらない」「再稼働反対」とコールしながら関西電力奈良支店前までデモ行進。駅前では、通行人の女性が一緒にコールしました。


 

  しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月29日付け

 

奈良県の治安維持法犠牲者を掘り起こし顕彰活動を行う

 

     田辺実さん(80)

 

「ひと」田辺さん.jpg

 戦時中に、命がけで戦争に反対し治安維持法違反で逮捕された県ゆかりの活動家を掘り起こし、2016年「奈良県の犠牲者名簿」を発表。墓参会などの顕彰活動を精力的に行っています。

 名簿作成のため資料を調べるなかで戦中に記された「特高月報」や「思想月報」などの存在を知り、国賠同盟県本部のメンバーと県内だけでなく大阪や京都に月一回足をのばし数年がかりで調査、完成させました。「『埋もれている人々をよみがえらせた貴重な功績』と評価をいただき報われる思いです」とほほ笑みます。

 名簿を作る中で、遺族の了承を得た個人の顕彰事業も進めています。8月には、奈良女子高等師範学校(現在の奈良女子大学)在学中に同法違反で逮捕され、その後、中国で反戦平和を訴えた、長谷川テルの墓参団に事務局長として参加。中国佳木斯(ジャムス)市の墓前で行われた式典に参列。

 2012年には「奈良刑務所物語」を刊行。戦時中、同法違反で多くの人が収監された奈良刑務所(元奈良少年刑務所)の保存にあたって、同刑務所を「監獄史料館」として活用する際はこの事実を常設展示するよう、法務省に要望しました。

 「戦前の活動家の事績を語り継ぎ、国によって歪められた歴史認識を正す運動を進めることが私たちの大きな役割です。中途半端にはできない、全力投球です」と引き締まりました。

 文・写真 石橋和美

 


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月29日付け

 

     宮本氏、農民連と懇談

 

宮本さん視察1.jpg

 日本共産党


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月28日付け

 

   医療・国保 奈良2市町で意見書可決

 

 奈良県の河合町9月議会で「奈良県医療費適正化計画における『地域別診療報酬』活用検討の撤回を求める意見書」と「国民健康保険県単位化の下での国保運営のあり方に関する意見書」が賛成多数で可決。両意見書とも、日本共産党の馬場千恵子町議が提出しました。

 同日、大和高田市9月議会でも、両意見書が公明党以外の賛成多数(16対3)で可決。日本共産党の向川征秀市議が賛成討論をしました。

 「『地域別診療報酬』の撤回を求める意見書」には、県が進める同計画は、「国保料の値上げ」か「診療点数単価の引き下げ」か、と県民と医療機関を分断し対立させるようなやり方は容認できないとして、本計画から削除するよう求めています。

 「国保の県単位化に関する意見書」には、統一国保料への強引な誘導及び、法定外繰り入れ禁止指示は、払えない保険料と滞納者の増加、経済的事由による未受診者の増加に直結するとして▽急激な国保料上昇を招く「県統一保険料水準」の導入は見直す▽保険料上昇を抑制するため市町村が独自に行う施策、保険料率を尊重することなどを求めています。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月27日付け

 

      JRP写真展開く

 

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 「第5回日本リアリズム写真集団(JRP)奈良支部写真展」(同支部主催)が、奈良市の県文化会館で24日まで開かれました。

 「写真はもっと自由であって良い」をモットーに会員が1年を通じて活動してきた成果を展示。奈良の桜やもみじなどの自然や東京や京都の風景、人物の何気ないしぐさや表情が生き生きと表現されています。

 同支部が、毎年開催している「写真ワークショップ」の参加者12人が撮影した「ならまち、興福寺、東大寺、奈良公園」の写真は、参加者が同じ課題で撮るなかでそれぞれの個性が光る作品となっています。

 第42回全国公募写真展「視点」の入選・入賞した奈良在住会員の「なら時間」や「美ら海」などが展示されています。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月26日付け

 

   水道事業守れるのか

    奈良県議会 太田県議ただす

 

奈良県9月議会 太田県議.jpg

 奈良県9月議会がおこなわれ、日本共産党の太田あつし県議が21日、一般質問をおこないました。

 太田県議は、県が進める県域水道一体化策について、県内の市町村が抱える、老朽化した施設の更新の費用や専門職員の不足などの課題を、水道事業の広域化によって乗り越える方向性が示されているが、業務の効率化や職員の削減につながるだけで、県民の命に関わる水道事業が守れるのか、一体化を県が強制するのではなく、市町村の判断に任せるべきと荒井正吾知事に問いました。

 荒井知事は、「水道事業を支える存続化の一つの形」と一体化に固執しました。

 太田県議は、台風21号の農産物被害についても質問。大淀町では、ビニールハウスの倒壊や果樹の枝折れなどの被害が目立ち、とりわけ、収穫直前のナシの約3割、風に弱い品種では5割が落果したとのべ、「本県の農業共済制度の対象は水稲などの数品目のみで、ナシはありません。現在の共済制度や来年始まる収入保険制度が加入者の減少で行き詰まることのないように、県としても取り組むべき」と山本尚農林部長に問いました。

 山本農林部長は「ナシについては、今後の対策について考えていきたい」と話しました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月23日付け(政治・総合・4面)

 

   奈良赤旗まつりで山下副委員長

 

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 奈良赤旗まつりが22日、奈良市で開かれ、記念講演した日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は「来年の参院選は奈良でも本気の共闘をつくって自民に勝ちましょう」と訴えました。

 山下氏は、激戦の沖縄知事選にふれ「翁長知事の遺志を受け継ぐ玉城デニー候補で新基地建設にストップをかけましょう。沖縄に知り合いのいる方は支持を広げてください」と呼びかけました。

 安倍政権が臨時国会で提出を明言した9条改憲は、海外での自衛隊の武力行使を無制限にするものだとし、「3000万人署名を集め、安倍9条改憲を阻止しよう」と力説しました。

 来年の統一地方選での勝利とともに、参院選では市民と野党の共闘の前進、日本共産党の躍進で自公と維新を少数に追い込み、安倍政権を倒すと強調。「共産党は共同の力で政治を動かします。困った人を放っておかない、温かい社会をめざす政党です。この党を大きくしてください」と訴え、大きな拍手が起こりました。

 かまの祥二参院奈良選挙区候補が決意表明。統一地方選の候補が紹介され、6県議候補が決意を語りました。

 

     県議6人以上へ全力

     奈良赤旗まつり 必勝誓う 9月25日付け(近畿面)

 

赤旗まつり(近畿).jpg

 22日、奈良市で1200人を集めて開かれた「第18回奈良赤旗まつり」。参加者は、日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員の記念講演や、かまの祥二参院奈良選挙区候補をはじめ各県議候補の決意表明を聞き。来年の参院選・統一地方選の必勝を誓いあいました。

 宮本次郎、太田あつし、今井光子、小林てるよ、山村さちほ各県議と北野いつ子県議候補が「県民の切実な声を県政へ届けるために、6議席以上の前進に力をかしてください」と決意表明。かまの候補は「共闘の力で安倍政権を倒し、新しい政治をつくるために全力でがんばります」と訴えました。

 広場では、各単位後援会が準備した模擬店のやきそばなどに参加者が舌鼓をうち、交流を楽しみました。舞台では、前進座の舞や野田淳子さんのコンサートが行われ、唱歌や金子みすゞさんの「小鳥と私と鈴と」などが演奏され、ロビーでは文化プログラムでは、渡辺健関西総局長が「しんぶん赤旗の魅力」を語りました。

 御所市の女性は「友人たちが初めて参加してくれた。党の活動や講演を聞いてもらえる良い機会になりました」とのべ、奈良市の女性は「山下さんの話しは、中身たっぷりで分かりやすい講演だった」と話しました。

 


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月23日付け

 

        原発いらない

 

奈良でも9・21.jpg

 毎週金曜日の「脱原発奈良でも行動」が奈良市のJR奈良駅前で行われました。311回目です。

 呼びかけ人の白川史恵さんは、原子力研究開発機構は、高速増殖炉もんじゅの核燃料取り出し作業中に警報が2度鳴り作業が中断したと発表したことについて、「廃炉作業中でも事故と隣り合わせの原発事業からは、撤退するべき」と訴えました。

 参加者は、小太鼓のリズムに合わせて「原発いらない」「再稼働反対」とコールしながら、関西電力奈良支店前までデモ行進。駅前では、「脱原発の歌」を歌ってアピールしました。


 

   しんぶん赤旗奈良県ニュース

 

    かっとばせー野党!

    奈良市民連合が総決起集会

 

決起集会.jpg

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合・奈良(奈良市民連合)は19日、「安倍退陣!戦争法廃止総決起集会」をJR奈良駅前で開き、300人が参加しました。

 溝川悠介共同代表は、「安保法制の廃止と立憲主義の回復、安倍9条改憲NO憲法守れの、市民と野党の本気の共闘ができるよう、同連合は政党間の接着剤として共闘の前進に全力をかける決意です」と訴えました。

 県内4政党の代表が連帯のあいさつ。藤野良次国民民主党県連代表は「安倍政権に歯止めをかけるために野党の結集こそ大切」とのべ、細野歩日本共産党県委員長は「市民と野党の共闘をおおいに前進させ、その力で安倍政権を打倒しよう」と訴えました。

 社民党奈良県連合の樹杉和彦代表は、「野党が結束してこの事態を乗り越えていこう」と話し、新社会党の稲葉耕一委員長が「安倍退陣へ市民や各政党の皆さんと一緒にがんばりたい」と訴えました。

 崎浜盛喜奈良・沖縄連帯委員会代表が、沖縄知事選挙の情勢と連帯を訴えました。

 浅川肇共同代表は「我々は正当な主権を行使して、安倍政権を一日も早く退陣に追い込もう」と訴えました。

 参加者は「かっとばせー野党!与党を倒せーおー!」「辺野古の新基地絶対反対!」などとコールしながら、三条通りをデモ行進しました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 9月22日付け

 

     県立高耐震化ただす

     山村氏「あらゆる手だてを」

 

山村さん9月議会.jpg

 奈良県9月議会が19日開かれ、日本共産党の山村さちほ県議が代表質問をおこないました。

 県立奈良高校の耐震化問題について、同校は耐震化促進法の判定基準未満の建物5棟のうち倒壊する危険が高い建物が4棟あるとのべ、2010年に耐震化補強工事の実地設計などが行なわれたが、15年「高校再編成も含めた計画の見直し(県立平城高校と奈良高校が統合し、校舎は平城高校を使うなど)」を理由に耐震工事は見送られ現在にいたったと指摘。

 山村県議は、「計画では、奈良高校が平城高校に移転する22年までの3年半、生徒は危険を余儀なくされます。県教委は、補修などで対応といいますが、安全基準には到底及ばずこのままでは安全を守れない。プレハブ建設や他の施設を利用するなどあらゆる手段をとるべき」と吉田育弘県教育長に対応を問いました。

 吉田教育長は「現地での建て替えより移転した方が2年早く対応できるため耐震化の手法として移転という対応にした」と答え、代替施設については検討すると回答しました。

 山村県議は「生徒の命を大切にするという立場に立てば、耐震化と統廃合計画は別々の課題であり、リンクすることはありえない選択」と批判しました。



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