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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月27日付け

 

       村民の声届け

  奈良・山添村議選 奥谷候補訴え

山添村村議選29日告示.jpg

 奈良県山添村議選(定数10)が29日告示(9月3日投票)されます。日本共産党の奥谷和夫候補(62)=現=が7期目をめざして奮闘しています。

 奥谷候補は、「若者が希望を持て、お年寄りが安心して暮らせる村づくり」をめざして、子どもの医療費を県下では唯一


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月24日付け

 

    戦中戦後の実像若い世代に継ぐ

 

平群平和のための戦争展.jpg

 今年で12回目を迎える「2017年 平群(へぐり)平和のための戦争展」(同実行委員会主催)が19、20日の両日、奈良県平群町で開催されました。

 開会式では、岡伸子実行委員長は「この戦争展が、二度と戦争を起こさないために、次の世代に語り継ぐ一助になれば幸いです」とあいさつ、中島伊三郎副町長、山田仁樹町議会議長もあいさつしました。

 19日には、戦跡カメラマンの安島太佳由氏を迎えて「若い世代に語り継ぐ戦争遺産」と題して講演が行われました。安島氏の写真集(演題と同じ)に掲載されている広島の原爆ドームや硫黄島などの日本の戦跡。インドネシアの遺骨収容作業で収容した日本兵の白骨化した遺体など太平洋の島々の戦跡遺産約30点の写真をスライドで紹介しながら説明しました。

 安島氏は、疎開船「対馬丸」の事を知り、日本の戦争を知りたいと調べ始めたのが、戦跡を撮り始めるきっかけになったと話し、写真を見た人に、戦中戦後の実像を知ってもらい、「兵隊さんたちの命をかけた声なき声を伝えていきたい」と話しました。

 会場では、同実行委員会が4年前から調べている、町内の戦没者や戦没地、年齢などをまとめた地図や町内の戦死者の墓石の拓本、町民の戦争体験記などが展示されました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月22日付け

 

       「戦争は非情です」

     奈良・大和高田 平和のつどい

 

中南和平和のつどい.jpg

 第27回中南和地域平和のつどい「語り継ぐ戦争」(同実行委員会主催)が20日、大和高田市で開催され約150人が参加しました。

 会場では、核兵器禁止条約の前文(仮訳)や戦争中の千人針などの遺品、カルタや雑誌などの資料、屯鶴峯(どんづるぼう)地下壕の大型模型、沖縄(辺野古・高江)からの報告、戦時食「すいとん」の試食会などが行われました。

 また、ジャーナリスト西谷文和氏から提供されたシリア、イラクなどの紛争地の子どもたちを取材した写真の前では、親子連れが立ち止まり話をする姿が見られました。

 語り部の松村平さん(88)は、終戦間際に、宮崎海軍航空隊に入隊し、戦闘機「紫電改」の整備を行い、出撃する先輩を見送った事など軍隊生活や予科練時代を振り返り「予科練の訓練後『海軍魂注入』と言われ、毎日のようにお尻をたたかれつらかった、戦争は非常に非情です」と話しました。

 香芝市から子どもと一緒に見に来た女性は「家で戦争の事を話すことはないので、子どもと語り合う機会になればいいなと思います」と話しました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月18日付け

 

       宮本氏らが訴え

       新しい政治へ全力

 

終戦記念日宣伝.jpg

 日本共産党奈良県委員会は15日、「終戦記念日街頭宣伝」を県内各地で行い、近鉄奈良駅前では、宮本岳志衆院議員、井上良子衆院奈良1区候補、しもとり純一同2区候補がそれぞれ訴えました。

 宮本氏は、日本を再び、海外で戦争する国にしようとする安倍暴走政治を批判し、「改憲を許さない野党共闘で安倍政権を打倒し、新しい政治を切り開くために全力を尽くします」と訴えました。

 井上氏は、「不戦の誓いをしっかりと守り、子どもたちや若者の未来に戦争のない、平和な日本をつくるためにがんばります」と述べました。

 しもとり氏は、「安倍首相は憲法を変え、自衛隊を9条に書き込み、再び日本が海外で戦争する国にしようとすることは絶対に許せません」と訴えました。

 宣伝には、山村さちほ県議、北村拓哉、白川ケンタロー両奈良市議、後援会員らが参加しましました。

 同日夕刻には、所すすむ衆院奈良3区候補と太田敦県議、高田市議団が近鉄大和高田駅前で宣伝を行い、平和への思いを訴えました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月17日付け

 

 

      公園問題でシンポ

 

奈良公園シンポ.jpg

「奈良公園の環境を守る会」と「高畑町住民有志の会」は8日、「奈良公園の環境を守るシンポジウム」を奈良市内で開催し、約100人が参加しました。

 同会の辰野勇代表は、県が名勝・奈良公園内の高畑裁判所跡地に高級ホテルを建設しようとしている問題で、建設計画や同会が建設反対の署名を約3万6000人分集めた事、文化庁への要請行動を行った事などが報告され、「建設反対という皆さんの思いを込めて活動を続けていきたい」と訴えました。

 辰野氏の報告の後、ゲストの嘉田由紀子前滋賀県知事、作家の寮美千子氏、谷幸三元大阪産業大学非常勤講師、日本共産党の山村幸穂県議が、奈良公園の環境や文化財の保存運動、県議会での答弁の内容などについて報告しました。

 シンポジウムでは、「奈良公園の環境を守る弁護団」が結成されたことが報告され、弁護団からは、「裁判では、私たちに、どれだけの運動がつくれるかで裁判官の対応も変わってくる、皆さんと一緒に頑張りたい」「ありとあらゆる手段を使ってこの問題を止めていきたい」と決意が語られました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月12日付け

 

      壁に銃痕 戦跡歩く

       親子で学ぶ夏休み企画

 

宇陀戦跡めぐり.jpg

 新日本婦人の会奈良県本部子どもと教育部は10日、吉川好胤元奈良教育大学付属中学教諭の案内で、夏休み企画 親子で学ぶ戦跡めぐり「宇陀(うだ)の戦争遺跡を歩く」を宇陀市内で行い、子ども15人を含む32人が参加しました。

 参加者らは、始めに、太平洋戦争時に奈良で最大の被害を出した、近鉄大阪線榛原(はいばら)駅近くにある高架下の機銃掃射跡と供養塔を見学しました。

 吉川氏は、「1945年7月24日、アメリカの戦闘機が大阪から来た電車の乗客を狙って機銃掃射を行い、11人が死亡、27人が負傷した事件で、壁に銃撃の跡が生々しく残っています」と説明し、子どもたちが、銃撃の跡を触って確かめる姿がありました。

 その後、戦時体制へ国民の動員強化を図り、毎月8日の「大詔奉戴日(たいしょうほうたいび)」に国民学校の児童が「神社参拝」に動員された、神武天皇ゆかりの墨坂(すみさか)神社と八咫烏(やたがらす)神社を見学しました。

 参加した、地元榛原町に住む小学5年生の女子児童(10)は「住んでいて知らなかったことを教えてもらえて良かった」と話しました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月8日付け

 

       平和の願い広島へ

    広島大仏平和祈念式典 安堵町

 

広島大仏と小学生.jpg

 72年目の広島原爆忌の6日、奈良県安堵(あんど)町の極楽寺で、「第7回 広島大仏平和祈念式典」が開催されました。

 広島大仏は戦後、広島の復興のシンボルとして約5年間、原爆ドームのそばのお堂にまつられていましたが、平和公園建設のために、移転した後、長らく行方が分からなくなっていました。同寺に安置されている事が分かり、2011年から祈念式典が行われています。

 式典では、松井一実広島市長からのメッセージが紹介され、安堵小学校の6年生3人による、献茶・献花が行われた後、原爆投下時刻の午前8時15分、参加者全員で黙とうが行われました。

 同寺の田中全義住職は、広島大仏の縁で、海外の人を含む多くの人たちとの出会いがあったと話し、「日本人だけでなく、世界の人たちも同じ思いを持っていると感じました。その中で、若い世代へ平和の発信をどのように繋げていけるのかを考えて取り組んでいきたい」と話しました。

 献茶を行った、小学6年生の男の子は、「広島に思いが伝わるように、平和が続くようにお茶を渡しました」と話しました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月9日付け

 

   衆院奈良選挙区候補3氏を発表

 

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井上良子奈良1区候補

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しもとり純一奈良2区候補

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所すすむ奈良3区候補

 

 日本共産党奈良県委員会は8日、新しい区割りでの衆議院小選挙区(全3区)の候補者として、奈良1区井上良子候補、奈良2区しもとり純一候補、奈良3区所すすむ候補を擁立することを発表し、県庁で記者会見しました。

 記者会見では細野歩党奈良県委員長が、3人の候補者を紹介し「我が党は市民と野党の共同を展望しつつ、安倍政権に対して解散総選挙を要求し、民意を反映した国会にすべしと総選挙に向けてたたかう決意です」と述べました。

 井上氏は、「貧困と格差が広がるもとで、命と暮らし、憲法をなによりも守る政治をつくっていきたい」と訴え、しもとり氏は、「格差や貧困が広がるなかで、中小業者、庶民を応援する公正公平な政治をつくっていきたい」と述べました。所氏は、医療の改悪がおこなわれている現場に関わってきた経験から「命の平等を守る政治をつくるために、全力を尽くします」とそれぞれ決意を述べました。

▽1区 井上良子(53)=新=

大阪デザイナー専門学校夜間部グラフィックデザイン科卒。元赤旗奈良県記者。現在党県国政事務所長、党県常任委員。2009年衆院奈良1区、2017年奈良市長選に立候補。

▽2区 しもとり純一(56)=新=

奈良大学文学部文化財科卒。党奈良県暮らし経済対策委員、党県委員、現在天理民商事務局長。2011年橿原市長選に立候補(無所属)。

▽3区 所すすむ(38)=新=

佛教大学文学部卒。党大和高田市青年学生部長、現在健生会土庫病院勤務、2015年大和高田市会議員選挙に立候補。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月6日付け

 

     個性きらり 写真ずらり

 

 「第4回日本リアリズム写真集団(JRP)奈良支部写真展」(同支部主催)が奈良市の県文化会館で開催されています。6日まで。

 会場には、奈良在住のメンバーが撮った、奈良や大阪などの町並とそこを行きかう住民や観光客の姿、季節のふとした瞬間など、撮影者の個性が光る様々な写真が並びます。

 「おつかれ様」と題した写真の前で、男性が「ほんとにおつかれ様って顔やな〜」と一言、視線の先には、午後の直射日光を浴びた観光客の少女が、歩き疲れたのか少々疲れた表情で写っていました。

 奈良支部が、毎年2回行っている「写真ワークショップ」の参加者が撮影した「ならまち」の写真や第


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月6日付け

 

       原発ノ―

 

8・4奈良でも.jpg

 毎週金曜日の「脱原発奈良でも行動」が4日、254回目の行動をJR奈良駅前でおこない17人が参加しました。

 参加者らは「原発いらない」「再稼働反対」とタンバリンや太鼓のリズムに合わせながらコールしながら関西電力奈良支店前でデモ行進を行いました。

 「デモで街をきれいにしましょう」の呼びかけに賛同した参加者らが、デモの往復時に、紙くずやペットボトル、タバコの吸い殻などを、コールしながら拾う姿がありました。

 参加した奈良市の女性は、自宅のポストに関西電力から、電気料金値下げの通知が入っていたと話し、「(原発は安全だと)人をだましてまで(電気料金を)値下げすることは許せない」と訴えました。



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