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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月27日付け

 

   リズムに合わせ「原発いらない」

      奈良・金曜行動

 

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 毎週金曜日の「脱原発奈良でも行動」が25日、JR奈良駅前で行われ22人が参加しました。

 参加者は、すっかり暗くなった道を関西電力奈良支店前まで「原発いらない」「再稼働反対」とウクレレやタンバリン、鳴子のリズムに合わせてコールしながらデモ行進をおこないました。

 デモ参加者は「ベトナムが原発を受注しないと決めたことは、大変喜ばしいことと思いました」と感想が出されました。

 また同日、毎月最終金曜日に奈良県農民連がおこなっている、TPP反対の宣伝と柿やほうれんそう、原木しいたけなど奈良県産の野菜の直売会には、道行く人が足を止める姿がありました。

 県農民連の森本吉秀会長が「TPP協定・国会批准を許さない行動をしています。大切な私たちの農業を守るため声を広げていきましょう」と訴えました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月27日付け

 

       跡地利用へ要望書

     奈良少年刑務所廃庁で住民

 

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 奈良市の般若寺町自治会は24日、同町に建つ奈良少年刑務所に「同刑務所廃止に伴う要望書」を宮地重光所長に提出しました。

 要望書には、▽同刑務所廃庁、災害用避難場所として利用させてください▽地域住民が利用できるスペース、設備の設置▽同刑務所跡地の利用計画、内容の進行状況を地元に説明してほしいなどを求めました。

 同日、「奈良少年刑務所を宝に思う会」の松永洋介事務局長も、「金田勝利法務大臣あてに、「奈良少年刑務所の廃庁と今後についての説明を求める要望書」を宮地所長に手渡しました。

 宮地所長は2通の要望書を受け取り「要望があったことを上に伝えていきたい」と答えました。

 要望書提出後、同自治会の小井修一会長は、「仕様書のなかに要望書の内容を入れて欲しいと思っています。今後は、業者だけでなく市や県にも要望していきたい」と話しました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月27日付け

 

    奈良少年刑務所保存へ声上げる

 

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 奈良県書店商業組合は22日、写真集「美しい刑務所 明治の名煉瓦建築 奈良少年刑務所(西日本出版社)」出版記念、「祝・重要文化財決定!美しき建築と、そこで行われていたあたたかな教育」と題して、作家の寮美千子氏が講演会を奈良市内で開催、150人が参加しました。

 寮氏は、同刑務所で社会性涵養プログラムの一環としておこなわれていた「物語の教室(詩と童話)」の講師として、2007年4月から18期(月1回、6カ月で1期、約10人のクラス)186人の受刑者との授業の様子を、彼らのつくった詩とともに話し、「人は、受け止めてあげること、信頼することによって成長して、期待に答えてくれるようになる。待ってあげることが重要だと彼らに学ばせてもらった」と語りました。

 寮氏は、明治の五大監獄として唯一現存している「奈良少年刑務所(元奈良監獄)」の歴史を赤煉瓦造りの建物の写真と一緒に紹介し、「地域の人たちに愛され、保存運動が広がったのもこの建物であったからだと思います。」と話し、「次の100年のために受け継ぎ、残すために声をあげましょう」と訴えました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月26日付け

 

      これが「維新政治」だ

 

維新学習会.jpg

 日本共産党奈良県委員会と奈良革新懇は23日、奈良市内で「維新政治とは何か〜その実態を暴く〜」と題して、党大阪府委員会の中村正男氏を講師に学習会を開催し、80人が参加しました。

 中村氏は、党大阪府委員会が発行した、「『維新』政治どうみるQ&A」と「JCP大阪マガジン」を使用しながら、参院選で「おおさか維新の会」が果たした役割や「維新」が大阪でおこなってきた「改革」の内容、昨年のダブル選挙の問題点などについて説明しました。

 これからのたたかいについて中村氏は、「民主的な『大阪改革』論で展望と政策を示し、支持基盤、各層に働き掛けることで大運動を成功させ、それが野党共闘や反維新の共同をつくることにつながる」と訴え、「お互いに奮闘しましょう」と呼びかけました。

 講演後、奈良県各地の維新の議員の実態と動向について、大和郡山市の北野伊津子市議、奈良市の山口裕司市議、山村幸穂県議が報告し、どの議員も次の選挙で議席増を狙っていると話しました。

 会場からは「大阪の学力テストについて、府議会での論戦と党としてどのような展望をもっているのか」「関西財界の維新に対してどのような態度をとっているのか」など質問が相次ぎ、中村氏が答えました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月24日付け

 

      共産党がめざす未来

 

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 日本共産党奈良県委員会と同中南和地区委員会は23日、清水ただし衆院議員を迎え、近鉄大和八木駅前で「ストップ!安倍暴走政治 日本共産党はどんな未来をめざすのか」と題して街頭演説をおこない150人が参加しました。

 清水氏は、残業代ゼロ法案や年金カット法、憲法違反の南スーダンへの自衛隊の派遣など安倍政権の暴走を告発。「いまこそ野党と国民が力を合わせ、安倍政権を打倒しましょう。来たる解散総選挙では、野党共闘を一層進めるため、日本共産党は力を尽くします」と訴えました。

 来年、2月5日投票の橿原市議選で現有2議席から3議席への回復を目指す、竹森まもる市議は、西川まさかつ市議は、今西たかあき元市議が、橿原市のくらしアンケートよせられた市民の要求実現の為に頑張ると、それぞれ決意を述べました。

 橿原市在住の女性が、「日本共産党と市民が、共に力を合わせて本当の人間の幸せに向かって頑張りましょう」と訴えました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月24日付け

 

   「ひと」青木弘至さん(63) 恒子さん(62)

 

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 「とんかつ、ご飯、切干大根の味噌汁、おでん、サラダ、リンゴ、スイートポテト(スタッフさんの差し入れ)」は、あっと言う間に参加者のお腹に消えていきます。

 奈良県香芝市のJR香芝駅からすぐの青木さん夫婦が営む、庭カフェ「ぼちぼっち」で、今年8月から毎月1回、第1日曜日(午前�Z時〜午後2時)に「こども食堂」を開いています。

 恒子さんは、教員時代にこどもの貧困を実感したことから、こどもに寄りそうとりくみをしたい、とにかく足を踏み出そうと「こども食堂」を開催。運営していくなかで、今では地域の高齢者や知り合いのつながりなど8人がスタッフとして参加、「食の提供というよりも、こんな大人も地域にいるんだと気持ちの豊かさのようなものがこどもに伝われば」といいます。

 こども食堂のメニューにはからあげやちらし寿司など美味しそうなメニューが並びます。「スペアリブの時には、来てくれた高校生に『本格的やな〜』と言われました」とにっこり。こだわりは「果物を必ず添えること。貧困で1番に削られるのが、果物だと聞いたので」と話します。

 「こども食堂」の看板には地域感謝デーと書かれています、「こどもだけじゃなく来たい人が来て交流できる場所になればいいなと思っています」と語りました。12月4日は「煮込みハンバーグ」の予定です。こども(高校生まで)無料、大人300円。

文・写真 石橋 和美


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月22日付け

 

       本村議員と青年語る

 

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 日本共産党奈良地区委員会は20日、本村伸子衆議院議員を語り手に20代〜30代の青年を対象とした「青年カフェin奈良」を同市内で開催、20人が参加しました。

 初めに本村氏は、自己紹介もかねて、「戦争をなくしたい」と党員になったお父さんの影響で幼いころから共産党に信頼を置いていたこと、大学時代に奈良県の古代史を専攻する傍ら、近現代史の授業で「人間の尊厳」について学んだ事などを話しました。

 本村氏は「歴史的な分岐点のなかで党を大きくすることは、市民と野党の共闘をより発展させていく大きな力になります。一緒に力を合わせて未来を切り開きましょう」と訴えました。

 その後、会場の青年から「奈良にリニアの駅を造っても誰も利用しないのでは、国会ではどんな議論をしているの」「道州制について党はどう考えているのか」「精神障害者の就職サポートをしてほしい」など質問が相次ぎ、本村さんが丁寧に答えました。

 奈良市の男性は「リニアの問題がよくわかった」と話し、奈良市の女性は「本村さんのお父さんの話がとてもよかった」など感想が出されました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月20日付け

 

      自民改憲案の危険学ぶ

 

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 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合・奈良」は18日、奈良市内で第2回総会を開催、前参院議員の前川清成弁護士が「安倍政権と憲法改悪」と題して講演し、110人が参加しました。

 初めに、同市民連合・奈良の浅野詠子共同代表が「今日の講演で学び、これからもっと市民や市民団体と連携できるように、共にがんばりましょう」とあいさつ。

 前川氏は、憲法成立の歴史や国家権力を濫用したり暴走させたりしないルールが「立憲主義」や「法の支配」であると説明したうえで、自民党の憲法改正草案について、「国家権力が自分たちをしばるルールを、自分たちの都合でかえることがまかり通れば立憲主義はなりたたなくなる」と訴えました。

 総会では、民進党、日本共産党、社会民主党、新社会党の県の代表が連帯のあいさつをおこないました。

 市民連合・奈良の池本昌弘事務局長が、市民連合のこれまでの経過について報告し、今後の取り組み(新しい趣意書)の基本的な考え方や理念、方針について提案があり、会場からは、趣意書やこれからの活動について意見が交換されました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月19日付け

 

      利便・安全性近鉄に

 

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 日本共産党奈良県委員会と同地方議員団は16日、王寺町内で、近畿日本鉄道に対して、近鉄各線、駅の利便・安全性を求める要望をおこないました。

 小林照代県議と奈良市、生駒市、大和郡山市、大和高田市、香芝市、橿原市の市議ら12人が出席しました

 要望は▽駅のバリアフリー化を早急に▽朝夕にも駅員を配置▽トイレの水洗化(平群駅、元山上口駅、浮孔駅)▽西大寺駅のホームに安全柵の設置をなど14駅分23項目です。

 参加者からは駅員のいない時間帯に「定期券や切符がつまって困っている人を見かける」「車いすの利用者が、乗りたい電車に乗ることができずに困っていた」など具体的な利用者の声が出されました。

 近鉄からは、平群駅ホームの改善を要望したカ所については「現地を確認して対応したい」と回答、駅の照明器具で更新が必要なものは検討していきたいと述べました。また「寄せられた要望を生かしてより良い鉄道会社にしていきたい。これからもこうした要望を聞いていきたい」と答えました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月15日付け

 

    スクラム組み共闘要求の声寄せられ

 

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 日本共産党奈良県委員会は13日、清水ただし衆院議員を迎えて「国会報告・要求懇談会」を奈良市内で開催、女性、医療、教育などの団体や個人



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