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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月30日付け

 

     人を助け豊かにするには……

      初の出張版「大門ゼミ」

 

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大門ゼミで抗議するプロフェッサー大門みきし氏とマリリン

 日本共産党奈良県委員会青年学生部と民青同盟奈良県委員会は27日、大門みきし参院議員を迎えて「青年夏休み企画 政治・経済キホンのキ!を学ぼう 大門ゼミin奈良県」を奈良市内で開催し


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月28日付け

 

        平和願う展示

 

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 大和郡山市反核平和実行委員会は26日から、「2016年大和郡山市平和祭」を同市内で開催しています(28日まで)。

 会場には、同市民から寄せられた元海軍兵士の写真やアルバム、海軍の帽子や被弾した実物の砲弾などの戦争遺品や広島・長崎の原爆写真や奈良にも戦争があったなどの戦争パネルなどが展示されています。

 また、「かわいそうなぞう」や「ヒョウの子ハチィ」などの戦争紙芝居の上演や、戦争に関する絵本やマンガを自由に手にとって見ることができ、熱心に見る親子連れの姿がありました。

 語り部のコーナーでは、船越郁さんが、小学校2年生の時に太平洋戦争がはじまったと話し、当時の国民学校(小学校)の様子や配給の食糧事情、集団疎開した小豆島での思い出などを語りました。

 終戦後、今まで学んでいたことは、間違いだったと言われ、教科書に墨をぬった経験や女学生2年生の時に憲法ができ、「これからは、戦争がないんや」と嬉しかったと話しました。

 戦争体験を聞いた、小学6年生の男の子(11)は「自分が思っていた戦争よりひどくてかわいそうだった」と話しました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月28日付け

 

    治維法犠牲者のたたかいに学ぶ

    「国賠同盟」が青年交流集会

 

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 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟(治維法国賠同盟)近畿ブロックは24、25日の両日、「治安維持法犠牲者の闘いと抵抗の歴史に学ぶ青年交流集会」を奈良市内で行い36人が参加しました。

 24日、参加者は明治5大監獄のうち唯一現存し、戦前は思想犯を収容した「奈良少年刑務所」の見学しました。

 その後、国賠同盟中央本部の増本一彦会長が記念講演。

 増本氏は、治安維持法などの犠牲者らが、日本の近現代史に遺した功績は「ポツダム宣言」と「日本国憲法の」の2つに凝縮されていると話し、「先達のたたかいと抵抗の歴史を受けつぎ、先達たちのしたことを検証し、それを歴史に正しく位置付けしていくことが大切」と語りました。

 25日は、奈良教育大学図書館所蔵の「特高月報」を閲覧しました。

 月報には、日本共産党や日本共産青年同盟、婦人運動、農民運動などが弾圧の対象となっていた事や、敗戦色が強くなると、国民生活のあらゆるところに監視の目が光っていたことが記されていました。

 作家の志賀直哉旧居では、日本民主主義文学会奈良支部「鹿笛」サークルの御影暢雄さんから、志賀直哉と小林多喜二の関係について話を聞き、実際に多喜二が宿泊した部屋などを見学しました。

 参加した、高知県の男性は「多喜二のありのままの人間性を感じることが出来た」と話しました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月28日付け

 

    再稼働反対 原発とめろ

      金曜日行動 奈良で行進

 

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 206回目の毎週金曜日の「脱原発奈良でも行動」が26日、JR奈良駅前でおこなわれ、小学生を含む27人が参加しました。

 参加者は、ミニプラスターやちょうちんを持ちながら「原発いらない」「再稼働反対」「原発とめろ」と太鼓やタンバリンのリズムに合わせてコールし、関西電力奈良支店前までデモ行進をおこないました。

 参加者が、コールしながら駅前を通ると、バス停の前では、「原発いらない」と参加者と一緒にコールする女性の姿や外国人観光客がデモ隊を写真に撮ったり、手を振ったりする姿が見られ、参加者も笑顔で「ありがとう」と応えていました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月27日付け

 

      橿原地に歴史偽造が

     新婦人親子で戦跡めぐり

 

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 新日本婦人の会奈良支部子どもと教育部は24日、「第5弾!親子で学ぶ戦跡めぐり 橿原の地に歴史の偽造を見る‐畝傍(うねび)山の麓を歩く‐」と題して、歴史教育者協議会会員の吉川好胤氏を講師に、幼児や小学生を含む30人が橿原市の橿原神宮や神武陵などをめぐりました。

 吉川氏は「当時の日本が戦争を始めるためには、国民の心を一つにする必要があった、そのための『心の軍事基地』を作る必要があった」と橿原神宮と神武陵のはたした「建国の聖地」としての役割について話しました。

 また、戦時中に愛国心を鍛える道場として建設された橿原道場(現橿原公苑)などを作るときには、多くの中学生や女学生、青年団が奉仕させられたことや、野外公堂では、出兵軍人や満蒙開拓青年義勇軍などの壮行会が行われた事が説明されました。

 参加者は、吉川氏から神武陵と橿原神宮の拡大にともない、洞(ほうら)村や畝傍町が強制移転させられたことや橿原神宮を作るために付近の遺跡や寺院の礎石が利用されたことを聞くと「ひどいな」とビックリしていました。

 

 


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月24日付け

 

      沖縄戦の体験を聞く

 

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 生駒市平和委員会は21日、「第15回 夏のつどい〜語り継ぐ戦争と平和〜」を同市内で開催し、61人が参加しました。

 つどいでは、4歳〜18歳まで沖縄で暮らし、沖縄戦を体験した宮平知三さん(80・奈良市在住)が、米軍の激しい艦砲射撃のなか、嘉手納から羽地の山中へ逃げた時の様子や終戦後の収容所での暮らしについて話し、「沖縄戦を経験したことで、人間を人間でなくす戦争は絶対にしてはならない」と訴えました。

 休憩後、会場の参加者にマイクが回され、教員を目指している男子学生が「平和教育をするときに、教える側も知っていないといけないと思い参加しました。本やテレビで見るだけじゃない生の声を聞かせてもらえてよかった」と話しました。

 91歳の元海軍技術士官の男性は「海軍士官と言われていたけれど、戦況はぜんぜん知らなかった」と証言し、90代の女性は「知らない間に戦争が始まっていて、それが怖かった」と話しました。

 

 

 


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月24日付け

 

      遺品前に親子で対話

 

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 第26回中和地域平和のつどい 体感!『語り継ぐ戦争』」(同実行委員会主催)が20日と21日の両日、大和高田市内で開催されました。

 会場には、どんづるぼう地下壕の大型模型や原爆のパネル、「高田と戦争」と題した戦跡の写真、戦争中の遺品などが展示され。遺品や写真を見ながらお母さんが男の子に「戦争は絶対に嫌やって言われへんかったんよ」と話す姿がありました。

 また、戦時中の雑誌などを自由に読めるコーナーでは、NHKで放送中の「とと姉ちゃん」の雑誌の元になった「暮らしの手帳」の第1号や昭和13年(1938年)に中国戦線に送られた、陸軍伍長の従軍手帳などが置かれ、手にとって見る見学者の姿がありました。

 その他、新婦人高田支部による戦時食「すいとん」の試食や「はだしのゲン」の実写映画の上映会、大和高田市内の戦跡をめぐる「ピースウォーク」がおこなわれました。


いよいよ本日、「大門ゼミ」! 27日(土)

 

 日本共産党の大門みきし参院議員をプロフェッサーに

「大門ゼミin奈良」を今晩開催します。

 

 これまでの放映されたゼミで「ゼミ生」だったマリリン

も来県します!

 

 高校生や学生、青年のなまの疑問に大門議員が直接

答える企画。参加無料。

 

 午後6時半開会

 奈良県文化会館 多目的ホール(地下)

  近鉄奈良駅下車 東へ徒歩3分ほど(県庁西側)

 


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月21日付け

 

     メガソーラー事業見直しを

      天理民商など市に請願書

 

 新日本婦人の会天理支部や天理民商などが参加する「軍事費を削ってくらしと福祉・教育の充実を」国民運動天理市実行委員会は18日、天理市などがメガソーラー事業をめぐる官製談合疑惑で大阪地検特捜部の調査を受けている問題で天理市に申し入れを行い、「メガソーラー事業をめぐる不正疑惑についての請願書」を提出しました。

 吉野勉実行委員長と霜鳥純一天理民商事務局長が参加し、天理市は山中由一市長公室長、城内薫市長公室次長の2人が対応しました。

 吉野氏は「1992年に起きた土地ころがし事件と共通点がある。プロポーザルは改め入札にすべき。事件の全容を市民に明らかにしてほしい」と述べ、霜鳥氏は「業者選定にあたって重大なかしが問われている事業の中止も含めて見直しを行うべき」と述べました。

 山中氏らは「手続き等を調査し、継続の妥当性、再発防止策を検討するため検討委員会を設置した。9月末を目途に結果を公表したい」と述べました。


 

 しんぶん赤旗奈良県ニュース 8月21日付け

 

      再稼働は不安の押し付け

    「脱原発奈良でも行動」が訴え

 

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 205回目の「脱原発奈良でも行動」が19日、JR奈良駅前で行われ、「暑いね」「暑いけどがんばろう」と会話しながら20人が参加しました。

 呼びかけ人の白川史恵さんは、四国電力が12日に伊方原発3号機を再稼働したことについて、愛媛新聞の県民世論調査や大分県の地元紙が「県民に不安を与えるだけの存在』と原発を否定していることを紹介し、「再稼働させて不安を押し付けるやり方は許せない」と訴えました。

 参加者は太鼓のリズムに合わせて「原発いらない」「再稼働反対」とコールしながら、関西電力奈良支店前でデモ行進を行いました。

 デモ隊が通りかかると、車やバイクに乗った男性が手を振る姿や、商店に入ろうとした男性がデモ隊に「頑張って」と声をかける姿がありました。



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