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 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 2月10日付け

ひと  奈良歴史遺産市民ネットワークの新事務局長

   小宮みち江さん(65)

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とっても気さくな方で、楽しいお話がたくさん聞くことが出来ました(#^.^#)
 
「平安のお姫さんは、なんで髪が長いのか、なんで白粉(おしろい)いっぱいつけてるかわかる?」「逃げたら髪を掴んでつかまえるし、暗いから顔なのか頭なのかわかるように塗ってあるのよ」と教員時代の小学6年生の授業は「そんな話ばかりしていた」と笑います。
 その時に知識の浅さを実感したことや、結婚して住んでいる奈良の町の昔はどうだったのかと思ったことが歴史が面白いと思ったきっかけに。知れば知るほど面白く、奈良が一段と好きになりました。

 今年の1月11日、「奈良世界遺産市民ネットワーク」の総会で、奈良県の文化遺産と自然遺産、文化的景観の保存と継承をめざす運動を広げていこうと、会の名称が「奈良歴史遺産市民ネットワーク」に変更され、新事務局長に選出されました。

 小宮さんは「荷は重いですが、会の代表・浜田博生先生を中心にいろいろ取り組みをしています」ネットワークでは、《ヤマトを歩く》《ヤマトの外からヤマトを見る》《東アジアからヤマトを見る》などのツアーや様々な講座を開いています。
 「開発と遺跡保存、観光・経済効果と文化遺産など、問題は山積しています。奈良が好きな人を増やし、いろんな人に情報をもらい、保存に力を貸してもらいたい」と語る小宮さん。“楽しくなければ集まらない”“真面目でなければ続かない”を合言葉にしています。

 


 
 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 2月16日付け

   辰巳議員、共産党を語る
         奈良で集い

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辰巳孝太郎参議院議員、終了後はおばさまたちに囲まれていました(#^.^#)

日本共産党奈良県委員会と同北和地区委員会、同中南和地区委員会の共催で14日、辰巳孝太郎参議院議員の「日本共産党を語るつどい」が斑鳩町で開催され、110人が参加しました。

 細野歩党奈良県委員長のあいさつに続いて、2人の新入党者が入党の体験を語りました。

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細野歩奈良県委員長

 地元の、宮本次郎県議が「県議団は、8年間連続で予算の組み替え提案をおこない、駅の無人化やブラックバイト対策など意見書をあげるなどしてきました。批判だけでなく対案を示し、県民との幅広い共同を広げる活動でこの選挙をおおいに語り、7人の県議団実現へ頑張り抜きたい」と訴えました。


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宮本次郎奈良県議

 最後に、辰巳議員が8人から21人に躍進した国会議員団の国会での追及の様子を話し、「みなさんのおかげで質問時間もふえ政府をしっかり追及できます」と語ると参加者は大きな拍手で応えました。

 辰巳議員は、所属する国土交通委員会で駅の無人化問題について「駅の無人化は、近鉄(近畿日本鉄道)が大手私鉄の中でもダントツに多い。事故が相次いでいる踏切の問題や、利用者の安全のためにも、取り上げていきたい」と話しました。 

「奈良民報提言」
暮らし第一の経済再生めざし
2015年春闘 大幅賃上げの実現を
 2015年春闘の最大の課題は、消費税増税や物価上昇などによる実質賃金の低下に歯止めをかける大幅賃上げの実現です。春闘共闘や全労連は要求額として「月額2万円以上、時間額150円以上」、連合も「ベースア
ップ2%以上(定期昇給維持相当分2%を加えて4%以上)の賃上げ」を掲げ、いずれも前年を上回る要求額でたたかっています。

 

安倍政権の「戦後以来の大改革」に広がる不安や批判

 春闘への期待が高まっている背景には、首相のいう「企業の収益が増えれば賃金の上昇につながる」というトリクルダウンの理論がOECD(経済協力開発機構)から公式に否定され、アベノミクスの破たんが明らかになり、賃上げが避けられない課題になっていることがあります。

同時に、安倍政権の「暴走」をいっそう鮮明にした「戦後以来の大改革」が、国民との矛盾を広げ、たたかいの条件を広げています。労働者には、1日8時間労働の原則を壊し、賃金を時間ではなく労働の成果で支払う「残業代ゼロ」や、「生涯ハケン」の制度化を押しつけています。社会保障「改革」で列挙したのは、公的保険のきかない医療の拡大、保険料の値上げにつながる国民健康保険の都道府県単位化など、社会保障の切り捨て策ばかりです。

沖縄の民意を無視した辺野古沖への米軍新基地建設の推進や、高浜などの原発再稼働の策動、戦争準備法案の国会提出に向けた準備など、安倍政権には国民の不安や批判に向き合う気持ちがまったくありません。

 

 

大幅賃上げで経済の好循環を

 南都経済研究所の「暮らし向き調査」(2014年12月)では、2013年より暮らし向きが4・3低下し、2015年はさらに1・9悪くなると予測しています。支出動向は、現在よりも78も大幅に減少する見通しと報じています。昨年4月の消費税増税が消費支出に影響を与えたと答えた人の割合が70%に及び、今年も今より消費支出を減らすと46%もの人が答えています。

 全労連も連合も共通して、285兆円もの「大企業の内部留保の一部を活用したすべての労働者の賃金の引き上げ」「誰でも時給1000円」、非正規で働く労働者の賃金の底上げと均等待遇の要求を掲げています。
 こうした方針が、深刻な経済実態を背景に社会的合意を形成しつつあります。

 

春闘で変えよう暮らしと地方政治

 春闘は、いっせい地方選挙とも重なります。消費税増税反対、暮らし第一の経済再生、憲法9条を守れなど、労働組合と広範な国民が一点共闘で取り組んできた諸課題は、そのまま地方選挙の大きな争点となります。

 全労連も連合も地域を重視しています。地域は未組織労働者との出会いの場でもあります。地域での共同を探求し、地域のあらゆる階層との共同と、住民活力の高揚のなかで国民春闘をたたかいましょう。 

奈良市が来年度予算案発表
一般会計総額1273億円 暮らしに厳しく
 奈良市は2月20日、来年度当初予算案を発表しました。一般会計総額は1273億円で、子ども手当のあった2010年度に次ぐ史上2番目の規模となりました。また3月の補正予算には、国の地方創生交付金を活用した3世代同居用のリフォーム費用の助成など15事業、約1億6000万円、プレミアム商品券約5億円も盛り込まれました。

 

 リニア駅誘致に1500万円

 来年度予算案について市長は、観光・教育・健康長寿の3部門を重点にしたと述べ、特に市長マニフェスト関連予算の増加が目立ちます。外国人観光客の増加を好機ととらえ、観光対策を今年度より8%も増やし9億円を計上しています。リニア中央新幹線の奈良県駅誘致の予算も1500万円となっています。まだ使える街灯もすべてLEDに切り替え、1万基設置に3億円も予算化しています。

 

 国保税など引き上げ

 暮らしの予算は軒並み削られています。特にシルバーパスの入浴補助制度や音楽療法補助の廃止予算となっています。市民負担増も目立ちます。3年ごとに値上げが繰り返されている介護保険料の基準額は年2600円の値上げで5万9100円、国民健康保険料も最高額の限度が4万円引き上げられ81万円に、1人あたりの保険料も9万8235円と県下で生駒市に次いで2番目に高いものとなっています。保育時間の延長と引き換えにバンビーホームの利用料も500円値上げされ2500円となります。

 

 30人学級は後退

 また教育の分野でも前回市長選で1期目の実績として小学校6年まで30人学級を実現したと大々的に宣伝しましたが、選挙が終わるや、突然後退し現場は大混乱。来年度は、30人学級は小学校1、2年生のみで、3年以上は35人学級に。

 一方、市民と市議団の粘り強い取り組みで前進した施策もあります。あやめ池駅のエレベータ―設置、中高年の胃がんリスク検診、高齢者肺炎球菌ワクチン接種補助、精神障害者(1級)医療費助成、市内全中学校での給食実施などです。

 

共産党は予算組み 替え提案へ準備

 日本共産党市議団は不要不急の予算を削減し、シルバーパスの継続など市民の暮らしを守る予算になるよう組み替えを提案するための準備を進めています。

 

日本共産党が宮本岳志衆院議員迎え演説会
目前の県議選 県都で山村、小林両県議の必勝必ず
 


宮本岳志衆院議員とともに手をあげて参加者に応える
小林てるよ県議(左)と山村さちほ県議(右)

 4月に迫った奈良県議選で勝利をと日本共産党演説会が2月22日、奈良市内で開催されました。

 国会の合間に駆けつけた宮本岳志衆院議員が国会の状況を紹介。衆院で8議席から21議席になって国会論戦の質問回数も時間も増えて、事細かく具体的に議案の問題点を追及する中で、労働法制の改悪や安保法制など、国民の暮らしより大企業奉仕と海外で戦争する国づくりへ進む安倍内閣の暴走を浮き彫りにしていると報告しました。

 そして、県政には安倍内閣の暴走から県民の暮らしを守る役割が求められているとし、沖縄県でのオール沖縄・翁長県政の奮闘ぶりを紹介しました。これに対し、安倍の暴走に追従する荒井県政を厳しく批判。4月の県議選で山村、小林両議員を押し上げ、全県7人の県議団を誕生させて、県民の暮らしを守る県政へ転換しよう訴えました。

 山村さちほ、小林てるよ両議員が決意を表明。山村議員は、初当選以来1511カ月の活動を振り返り、「『県民の困難あるところ日本共産党あり』の精神で活動してきた」と語り、県民の暮らしを守るとともに、奈良の自然景観、文化遺産を守ると決意を述べました。

 小林議員は、この間の福祉切り捨てと、さらに改悪されようとしている介護保険制度の中身を告発し、「福祉は私の原点です。福祉暮らしを守り発展させる先頭に立たせてほしい」と訴えました。

 一昨年に閉館した魚佐旅館の元専務の金田充史さんが「若草山にモノレール建設を打ち出す知事に、ダメなものはダメと言えない県議会では真の観光振興など望めない。その点、キッパリダメなものはダメと言える日本共産党の山村、小林両議員の存在は頼もしい」と述べ、党派をこえて支持をと訴えました。障害者福祉施設で働く青年は「庶民の暮らしが厳しくなる中、障害者の暮らしも福祉もズタズタにされて、人間の尊厳が踏みにじられてゆく」と福祉現場の実態を告発し、「日本共産党が伸びてこそ人間らしい暮らしが守られる」と、奈良市での県議2議席確保の必要性を訴えました。


 
 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 2月12日付け

   「永遠の0」の手法分析

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「永遠の0」はあんまり読みたくなかったんですが、別の見方を教えたいただいたので、チャレンジしようかなと思いました。

 

 奈良市内では10日、第49回「建国記念の日」に反対する奈良県民集会が開かれ、62人が参加しました。

 日本近代文学研究者の秦重雄氏が「百田尚樹作『永遠の0』を検証する」と題して講演をおこないました。

 秦氏は、読者を引き付けた「決めゼリフ」や登場人物たちの行動が、戦中戦後の日本で可能だったかを当時の軍隊や価値観を元に検証しました。秦氏は「成立条件がそもそも存在しない、小説として最も大切なリアリティーが解けて消えている」と分析しました。


 秦氏は、「『美しい国を守るためなら、死んでも惜しくない』『みんな国のために懸命に戦ったのね』という登場人物のセリフに、作者の直接的なメッセージが込められている」と話しました。

 参加者からは「百田氏のような作家がどうして出てくるのか」など質問が出され、秦氏が答えました。

 最後に集会決議を全会一致で採択しました。 

 
 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 2月11日付け

   あなたの願い、どうぞ 
    党奈良県議団・市議団  懇談会開く

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山村県議があいさつしました。

 

日本共産党奈良県議団、同奈良市議団は7日、「日本共産党県議団・市議団要求懇談会」を奈良市内で開催しました。

 山村さちほ県議は、県政の報告と「3月議会では、子どもの医療費窓口無料制度や介護、学校教育の充実など取り上げていきたい」と語りました。

 小林てるよ県議は「県議会、市議会で今回の声を生かし、実現に向けて皆さんと一緒にがんばっていきたい」と訴えました。

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あいさつする小林県議。

 年金者組合から「シルバーパスのお風呂補助制度の問題を頑張って欲しい」「リニア誘致よりシルバーパスの充実をしてほしい」など意見が出され、生活と健康を守る会は生活保護世帯の病院への通院費の支給について質問し、学童保育の指導員からは学童保育の指導員の待遇についてなど県や市に対する要望が出され、県議団、市議団が答えました。

 2015年 いっせい地方選挙
県議選 定数3の大和郡山市
共産党の松田みつる市議が挑戦
市民の願い県政に届けるかけ橋に

15日の事務所開きで決意を述べる松田みつる候補

 定数3の大和郡山市区は自民2、民主1で、荒井県政を支える自民、民主が占めています。

この一角を崩そうと、日本共産党の市会議員1期目の松田みつる市議が同区から初の女性県議をと名乗りを上げました。全県で7議席以上をめざす日本共産党にとって負けられない選挙です。

 大和郡山市では、安倍政権の暴走政治や荒井県政のもとで、高い国民健康保険税の引き下げや介護保険料・利用料の軽減と介護サービスの充実、子どもの医療費助成制度(無料化)の拡充と窓口負担をなくすなど、福祉の充実、若者の雇用や商店街の活性化、買い物難民の解決、市が推進するリニア新幹線の中止などが課題となっています。

 これらは国政、県政がらみです。例えば子どもの医療費助成制度は、奈良県は通院で就学前、入院で中卒までが対象ですが、多くの市町村で独自に上積みしています。また、病院で診てもらった費用全額を窓口で一旦払わなければなりません。この窓口負担をなくしてという要望は強く、共産党も他団体と共同して運動を進めています。県は、それを実施すれば国からペナルティを科せられて国庫負担金を減らされるとして聞き入れません。

松田みつるさんは2月9日、上京して、党県議団とともに政府に要望書を提出しました。

 松田さんらは、子どもの医療費助成問題で、国の減額措置をやめることや同制度を国の制度として実施するよう強く求めました。さらに、ブラックバイト対策、介護保険制度で要支援者外しをやめること、中学校給食実施にともなう各種補助金を継続し充実することなども求めました。

 松田さんらは「生まれ育った大和郡山で、今度はみんなの願いを県政に届けるために架け橋になりたい」と、全力で公約を訴えています。

市議選は定数2減で現有4議席確保へ
 後半戦の市議選(4月19日告示、26日投票)は、今回から定数が2削減されて22となります。日本共産党は尾口いつぞう、上田健二の両現職に加え、新人のとくの衆、北野いつ子の両氏で現有4議席確保をめざします。きびしいたたかいですが、市民の願い実現のためにも県議選の勝利、市議会4議席の維持を必ずと訴えています。


尾口いつぞう市議


上田健二市議


北野いつ子候補


とくの衆候補


 
 しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 2月10日付け

   バイトの改善を要求

      共産党奈良県委が政府交渉

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厚労省に要望を提出する県議団・県議候補と同席した堀内照文衆院議員。

 日本共産党奈良県委員会と同県議団は9日、厚生労働省に、牛丼チェーン店「すき屋」で働くアルバイトの労働実態の改善を厚生労働省に要望しました。これには、7人の県議候補が参加し、堀内照文衆院議員が同席しました。
 交渉参加者は、「すき屋」では店員を常時「防犯カメラ」で監視し、深夜滞以外は休憩時間のルールや支持もなく、「トイレに行けない」「休憩なしでつらい」など悲痛な声が寄せられているとして、違法・過重労働をまねくワンオペ(1人体制)をなくすよう指導を求めるとともに、学生の実態を調査し、是正を図るよう要請しました。

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衆議院議員会館の地下にある会議室に、各省庁の方が来てくれました。自分たちが使った会議室の隣の会議室では、夕方から麻生太郎氏が勉強会をする予定が書かれていて、議員会館にいるんだと思いました(氏の姿は見ていません)。

 厚労省・労働基準局監督課の担当者は、「すき屋」では「複数体制確保に取り組まれている最中だと思っている」と答えるにとどまりました。


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文化庁に要望書を提出しました。

 文化庁に対しては、若草山の(奈良公園)の綾線(りょうせん)にバスを運行させる奈良県の構想は景観や自然への影響が大きいので是認しないように要望しました。

 文化庁記念物課の担当者は、「奈良公園の文化的な価値が損なわれないよう適切に指導・助言していきたい」と回答しました。

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計画を立てた会社と環境影響調査をした会社が一緒なのを「まるでキャッチャーが審判をするようだ」と訴える宮本県議。

 近鉄無人駅の対策迫る

 駅無人化問題では、県内の近鉄線で2駅だった無人駅(2008年度)が28駅(14年度)へと急増し、全体の3割近くにまで拡大したと指摘。無人化されたためにホームにいた急病人に運転して到着した乗務員が救急車を呼んで対応し、その間列車を止め、遮断機がおりたままであった事例や、券売機の故障でお釣りがでないのを別の駅に受け取りに来るように言われたケースなど、緊急時対応や利便性などの面で深刻な問題が発生している実例を示し、駅員配置を義務付けるなど国の対策を迫りました。
 対応した国交省鉄道局鉄道サービス政策室の担当者は「今日聞いた内容を事業者(近鉄)にも聞きようにする。安全・利便が確保されるように対応したい」と答えました。

共産党県議団が政府に要望
ブラックバイトの実態示し是正要求
若草山のバス運行問題や学校統廃合問題も
 日本共産党奈良県委員会と同県議団らは2月9日、政府各省庁に対して要望書を提出しました。提出には山村さちほ、今井光子、宮本次郎、小林てるよ、太田あつしの各県議と、松田みつる、いずみ信丈両県議候補が参加し、堀内照文衆院議員が同席しました。

 このうち厚労省に対しては、牛丼チェーン店「すき屋」でアルバイトをする青年から、接客・調理・食器洗い・清掃・会計を1人でこなさなければならず、「トイレに行けない」「休憩できないので疲れがひどい」などの切実な実態が出されているとして対策を求めました。

担当者は「労働基準法違反はあってはならない」としながらも、ワンオペ(1人体制)に対しては「複数体制確保に取り組まれている最中だと思っている」と答えるにとどまりました。

 文化庁には、若草山の綾線にバスを運行させる奈良県の構想を是認しないように要望しました。同庁記念物課の担当者は「奈良公園の文化的な価値が損なわれないよう適切に指導・助言していきたい。みなさんの声や県の検討委員会の厳しい意見などをふまえ、誤りのないように対応したい」と回答しました。

 国交省には、洪水防止のために市町村の流域貯留浸透事業(ため池治水、グラウンド貯留)の補助の増額を求める要望を行いました。担当者は「補助率を上げると事業数が少なくなってしまう。全体のバランスを見ながらしていかないといけない」と回答しました。

 文科省では同省の「公立小中学校の適正規模・適正配置に関する手引き」について、県議団が「現場の実情から離れて統廃合を進めることになるのでは」と疑問を出したのに対して、担当者は「『手引き』を使って地域のみなさんと考えてもらいたい」と答えました。

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厚労省に要望を提出する(左から)いずみ、松田、宮本の各氏と堀内衆院議員、
(その右から)小林、山村、今井、太田の各氏


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