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共同行動広げて前進…奈良革新懇が総会開く
今年も 暮らし、平和、世界遺産守る運動推進
沖縄・辺野古新基地建設計画撤回を求める決議採決
 

 奈良市革新懇は1月20日、総会を開きました。

 熊田眞幸代表世話人のあいさつの後、1年間の取り組みが報告され、暮らしや平和を守る共同行動に力を入れ、とりわけ若草山のモノレール計画を事実上断念させる上で、奈良市革新懇も大きな役割を果たしたことが確認されました。

 今年度の方針では、市民生活や奈良の自然と歴史・世界遺産を守る取り組み、戦争する国づくり阻止、核兵器廃絶の取り組み、「人間らしく働けるルール」確立の学習会、医療・介護の改悪を考えるシンポジウムなどが提案され、市内7つの地域革新懇と共同で進めることが確認されました。

 「“オール沖縄”翁長知事と連帯し、安倍政権の暴挙糾弾、辺野古新基地建設計画撤回を求める」特別決議を採択し、安倍首相に送付しました。

参加者からも活発に意見が出され、「今年は中学校の教科書採択の年。現場の声を反映させることが必要。奈良市は特に注意がいる」といった意見も寄せられています。

 2部では、宮尾耕二弁護士(市革新懇代表世話人)を講師に、日本国憲法を学習しました(写真)。



 たたかい続けて25年 奈労連結成25周年で交流

 新春の集い第2部では奈労連結成25周年記念・新春交流が行われ、奈労連結成以来、さまざまな形でかかわった人たちや協力共同の団体代表ら約70人が参加してなごやかに交流しました。

 奈労連(奈良県労働組合連合会)は、労働運動の右翼的な潮流で連合への合流に対して、たたかうローカルセンターを求める労働組合が参加して1989年1118日に結成されました。その年の1121日に全労連(全国労働組合連合会)が結成され、奈労連も参加しました。

 井ノ尾議長はあいさつで、結成宣言や討議資料など準備したのがついこの間のようだと振り返り、「めまぐるしく変わる情勢のもと、改めて、結成に力を尽くされた当時の熱い思いを今に、より多くの仲間に伝え、さらに全労連・奈労連運動を飛躍的に発展させるときだ」と述べました。

 日本共産党から宮本次郎県議が参加して、25周年を祝し、総選挙に続いていっせい地方選挙で勝利するために奮闘すると決意を述べました。


あいさつする猪ノ尾議長

賃上げ勝ち取ろう
2015年春闘勝利めざして、春闘共闘と奈労連が集い
アベノミクスでなく賃上げを 全労連の井上久事務局長が講演
 

 奈良県春闘共闘会議と奈労連は1月25日、2015年春闘の勝利をめざして新春の集いを奈良市内で開催しました。

 今年は、奈労連結成25周年、「奈労連新聞」300号を記念して、第2部で交流が行われました。

 集いの開会で井ノ尾寛利議長は、今年は大幅賃上げ実現の絶好の機会だとして、その理由を、大企業が利益を貯め込む一方、労働者の実質賃金は下がり続け、このままでは日本がだめになると広く認識されてきており、解決には賃上げしかないことがはっきりしていると指摘。しかし、賃上げはたたかってこそ実現するとして、そのたたかいの道筋を今日学び、目に見える県民の春闘にしようとあいさつしました。

 「2015年春闘をめぐる情勢とたたかいの展望」と題して全労連の井上久事務局長が、「春闘

における情宣活動・職場機関紙活動の役割」と題して奈良新聞労組の井上直士書記長がそれぞれ講演しました。

 井上事務局長は、昨年末の総選挙結果からもアベノミクスの破綻は明らかで、それは消費税増税の失敗に止まらず、企業が栄えれば労働者にこぼれ落ちるという論法の誤りを示しているとして、格差拡大などの資料を示して説明しました。

 また、欧米でも格差解消が実行されていることも示し、春闘の基本構図は何より賃金闘争でどれだけ前進するかだとして、全労連は月額2万円、時間給で150円以上の賃上げを要求してたたかうと説明しました。また平和や社会保障、教育など各分野で共同を広げることや組織拡大が重要だと強調しました。

 井上書記長は、職場での機関紙は要求実現のためにも必要不可欠だとして、機関紙づくりは苦しいこともあるが、組合員からも当局からも注目されるとして、組合員の参加で生き生きした紙面づくりをと話しました。

 その後、職場や地域で機関紙や宣伝活動の重視をとのテーマで討論が行われました。


講演する全労連の井上久事務局長

 いっせい地方選挙勝利へ 日本共産党 新春のつどい開く
安倍暴走政治ストップを奈良から
初当選の堀内照文衆院議員が講演


 いっせい地方選挙まで2カ月と迫った1月23日、日本共産党奈良県委員会と同県後援会は大和郡山市内で新春のつどいを開催し、約1000人が参加しました。いっせい地方選挙の候補者が勢ぞろいし、昨年末の総選挙で初当選した堀内照文衆院議員が講演しました。堀内議員は、衆院で21人に躍進した議員団で、1月26日から始まる国会冒頭に、政党助成金の廃止を求める法案を提出するなど、国民と共同して安倍内閣の暴走阻止に全力をあげると訴えました。


講演する堀内照文衆院議員

 堀内議員はまず、衆院選比例票で前回の1・61倍得票するなど奈良の皆さんの大奮闘で私を国会へ送り出していただいたと感謝の言葉を述べました。そして先日、20年を迎えた阪神淡路大震災では、被災者に冷たい政治を目の当たりにして政治を変えなければとたたかってきた20年であり、その間、住宅再建に300万円の支援制度が実現するなど、政治は変えられると確信した20年でもあったと振り返りました。

 衆院で21議席となった共産党は、17すべての常任委員会に委員を送り、うち11の委員会は複数で、党首討論もでき質問時間も大幅に増え論戦力を大いに発揮できる、提案権を使って国会冒頭に政治を劣化させている政党助成金廃止法案を提出する予定だと紹介しました。

 堀内議員は、安倍政権は議席では多数でも、世論調査では安倍首相が進める問題のどれも5〜6割の国民が反対で、暴走政治をそのまま続けるなら、国民との深刻な矛盾に突き当たると指摘。アベノミクス、沖縄、消費税増税、憲法、原発再稼働、戦後70年などについて詳しく報告しました。そして、国会で論戦し、国民と共同を広げ、安倍暴走政治を食い止めると決意を述べました。

 また、奈良県政についても、「奈良らしさ」を破壊する開発事業の目白押しで、消費税増税を公平な税制だとして10%にも賛成する荒井知事やそれを支えるオール与党の姿勢を批判、日本共産党県議団が周産期医療センターの整備など県民の命を守る砦の役割を果たしていると述べ、県議団を7人にし、市町村議選でも全員当選をめざすとして、大きな支援をよびかけました。


堀内照文衆院議員(右から4人目)とともに手をあげて参加者に応える(左から)太田あつし、今井光子、小林てるよ、山村さちほ、
(1人おいて)松田みつる、いずみ信丈、宮本次郎の各県議候補


勢ぞろいしたいっせい地方選挙の県議、市町村議候補

いっせい地方選候補者が決意

いっせい地方選挙の候補者が勢ぞろいし、それぞれ決意を表明。そのうち県議候補は次のように決意を述べました。

 北葛城郡区から6期目に挑戦する今井光子県議は「今年は戦後70年。自衛隊法が変えられたら、隊員は命令一つで戦場に送られる。若い人たちを絶対に戦場に送らせない。奈良県に軍事基地を作らせない」と決意。

前回定数2の大和高田市区で、自民2議席独占を破って初当選した太田あつし県議は「市民の願いを県政にとがんばってきた。水害対策や中学校給食実現に尽力。地域や地場産業を振興する県政をめざす」と述べました。

 生駒郡区3期目をめざす宮本次郎県議は「妊婦さんが大阪まで運ばれて亡くなったことが悔しくて、遺族の方や地域の方と運動し、周産期医療センターなど前進した。安心して子どもを産み育てられる奈良をめざす」と述べました。

 生駒市区で共産党の議席回復をめざすいずみ信丈候補は「昨年9月県議会で共産党議員団の奮闘で全国初のブラックバイト根絶をめざす意見書が採択された」と紹介。「若い人が安定した職に就けるようがんばる」と決意を述べました。

 大和郡山市区で初挑戦の松田みつる候補(大和郡山市議)は「市民の声を届ける共産党の議席がどうしても必要。今年は女性参政権70年。女性県議の誕生で女性の地位向上を」と決意表明。

 奈良市・山辺郡区で2期目をめざす小林てるよ県議は「昨年の医療介護の総合法で病院や施設を追われ、行き場のない高齢者があふれている。平和と福祉が私の原点。暮らし第一の県政をめざす」と述べました。

 同じく奈良市・山辺郡区の山村さちほ県議は、県議団長として4期16年、大型開発推進や暮らしを省みない県政と正面から対決し、若草山へのモノレール計画を中止させたことなど紹介。「今度はもっと強力な7人の県議団実現にお力をお貸しください」と訴えました。

   ***

 これより先、細野歩党県委員長が主催者あいさつで、総選挙への大きな支援に感謝を表明し、引き続きいっせい地方選挙では、県議を改選5人から7人に、市町村議員を改選28人から32人に増やすとして、それぞれの自治体で県民の命と暮らしの守り手として奮闘している候補者への支援を訴えました。

 上田清大和郡山市長と馬場淳歯科院長からのメッセージが披露され、参加した小泉診療所の水谷和宏所長が、日本共産党の躍進への期待と支援の決意を述べました


 
しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 1月21日付け

  スポーツ施設の汚水処理に懸念

      奈良・生駒  党議員視察


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スポーツセンターのグラウンドを視察する市議ら、閑静な住宅地(関西の軽井沢という噂が・・・。)の中に立っています。

 

 日本共産党の奈良県生駒市議団といずみ信丈県議候補、久保ひでのり市議候補は19日、同市高山町の旧サンヨースポーツセンターを、地元住民との合意がないまま市が整備、改修し「HOS(ホス)生駒北スポーツセンター」として運営を開始しようとしている問題で視察をおこないました。

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閑静な住宅街(大きな庭付きの大きな家が多いです)に似合わん巨大看板です。

 センターが汚水処理をした水を近くの調整池に一定期間ためた後、高山ため池に流すと発表したことから、センターが立つ獅子ヶ丘ハイマートの自治会やため池の水を農業用水として利用している農業関係者が「汚水処理がされていてもそのまま流すのは心配」と反対の声を上げました。

 また、自治会からは、センター利用者の車が住宅街を行き来することによる生活環境の悪化を懸念する声もあがっています。


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学研高山第2工区、バブルの泡が消えた後は、広い野山が残りました。

 市議団らは、整備中のセンターのグラウンドや調整池、高山ため池を視察し、生駒市がリニアを誘致しようとしている学研高山第2工区の視察も同時に行ないました。

 
しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 1月21日付け

  フランスの学費は安い

     奈良 民青が受験生と対話

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田部民青同盟奈良県委員長(手前)と記者が高校生と対話しました。

 

 民青同盟奈良県委員会は17日・18日の両日、奈良市内の各大学前でセンター試験宣伝をおこないました。

 同盟員が、「学費クイズのシール投票です。『フランスの学費は、いくらでしょうか?』シールを貼ってみてください」と40万円(日本の国公立の2分の1)、10万円(8分の1)、2・4万円(35分の1)の3択が記されたボードを持って呼びかけました。

 立ち止まった女子高校生は「フランスは安いと聞いてるから」と10万円のところにシールを貼りました。同盟員が「実は2・4万円です」と答えると「え〜めっちゃ安い!」とびっくり。「これは、入学金なので授業料はタダ。返さなくてもいい奨学金ももらえるんだよ」と説明すると、さらに驚いていました。

 クイズに応えた31人全員が、日本とフランスの学費の違いを知ると「日本は、高いですね」「フランスに行きたいです」と感想を話し、「給付制奨学金を求める署名」に協力する受験生もいました。

 
しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 1月20日付け

   戦争する国は許さない
    新婦人奈良県本部が宣伝

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全県の行動です。赤いものを身につけて宣伝しました。

 

 新日本婦人の会(新婦人)奈良県本部は17日、東京の「女の平和」行動に連帯し、JR王寺駅前で赤い服や帽子、マフラーなどを身に付けた女性31が、横断幕やプラカードを手に宣伝、署名行動をおこないました。

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小学生や高校生も署名に協力してくれました


 参加者が次々マイクを握り「海外で戦争する国は許さない、『女の平和』行動が国会前で行なわれています。全国の皆さんと一緒に連帯の声を上げています」と訴えました。

 また、参加者全員で「憲法9条を守りましょう」「集団的自衛権行使容認反対」「安倍首相にレッドカードを」「核兵器を廃絶しよう」と元気に唱和しました。

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最後に全員で記念撮影しました。

 3人連れの女子学生が足を止め「(核兵器)絶対なくしてや」と署名に応じました。 


 
しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 1月16日付け

中学校の給食は自校調理方式で
    奈良・広陵町  会が請願書

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署名を提出する会のメンバー

 

奈良県広陵町の住民がつくる、「直営・自校調理方式の中学校給食を求める会」は13日、「香芝市との共同給食センター計画を断念し、直営・自校調理方式の中学校給食実現を求める請願書」を町議会へ提出しました。

 町は、2014年11月に、中学校給食運営委員会や議会特別委員会でもまったく検討していなかった香芝市との合同給食センター(4000人分の調理工場)構想を表明。それに驚いた住民らが12月23日に会を発足し、年末年始をいれた約18日間で1280人分の請願署名を集めました。

 請願書の紹介議員には、無所属の竹村博司町議と日本共産党の八尾春雄、山田美津代両町議がなりました。

 会のメンバーは、「自校方式の中学校給食にしてください」と青木義勝議長に請願署名を手渡し、青木議長は「請願は尊重したいと思います」と答えました。

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広陵町の山村町長(真ん中)、中尾副町長(右から3番目)と懇談する会のメンバー

 その後、メンバーは山村吉由町長と中尾寛副町長とも懇談し、アレルギー食への対応など意見が出されました。山村町長は「子どもたちを中心に考えていきたい」と答えました。今井光子県議も署名者の一人として、署名提出に参加しました。

 
しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 1月15日付け

  50カ月連続「赤旗」前進喜び合う

奈良県山添村   山添支部

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山添支部の皆さんと山村さちほ県議


 奈良県山添村の山添支部は12日、「しんぶん赤旗」の読者を50ヶ月連続で後退させることなく前進させてきたことを、支部会議で喜びあいました。

 同支部は、2010年参院選後の10月から、「減らさず前進」を合言葉に、党員のつながりや後援会のニュースを届けている人、選挙で反応がよかった人などさまざまな人を対象に、月初めから3人を目標に拡大行動に取り組んできました。

 支部会議では、拡大で大切にしてきたことは▽赤旗を知らない人には紙面を広げて説明する▽購読の期限を切らない▽読者との結びつきを強める努力をするーことが大きな成果につながったと話し合いました。

 
 支部長の岡田繁一氏は「後退せずに拡大してきた記念の支部会議です」と喜びを語りました。山村さちほ県議はお祝いの言葉とともに奈良県の選挙情勢を語り、「いっせい地方選は、激戦の予想がされています。がんばります」とあいさつしました。

  

 
しんぶん赤旗奈良県記者ニュース 1月15日付け

    働く人苦しめる政治転換

奈良県議選生駒市区(定数4)の、いずみ信丈候補の演説要旨を紹介します。


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 奈良 いずみ信丈県議候補

 日本共産党のいずみ信丈、31歳の若い力で誰もが人間らしく働き、生きられる日本と奈良を目指して頑張ります。

 皆様のお近くにも職場で辛い思いをしている方がいるのではないでしょうか。「息子が毎日終電で帰ってくるような働き方で体を壊してしまわないか心配」。「仕事をはじめた孫から笑顔が消えてしまった」などなど、ご心配されるご家族のお声をいただいております。
 私も非正規雇用の不安定な生活を体験してきました。長時間のサービス残業は当たり前、勇気を出して残業代を付けてほしいと訴えたら、個室に呼び出されて「厳しい時代に贅沢なことを言うな」「お前は自分勝手だ」などと延々と言われてしまった事もありました。このような話は同世代の友人との会話の中で尽きることがありません。
 働く人々の権利を踏みにじる行為は政府が責任を持って正すべきものだと思いますが、安倍自公政権は今までいったい何をしてきたのでしょうか。成果で評価される働き方などと言ってサービス残業を認める制度をはじめ、お金さえ払えば解雇しても良いという制度を用意したり、ますます働く人々を追いつめるばかりではありませんか。しかし、雇用破壊のひとつである派遣法改悪は国民の皆さまの世論と運動に後押ししていただき、ストップをかけることができました。政治の大きな転換が必要です。

 私が非正規雇用に苦しんでいたときに手を差し伸べてくれたのは日本共産党でした。「国民が主人公」という精神のもと、誰もが人間らしく働き、生きられるように人に寄り添い紡いできた92年の歴史をもっている日本共産党が大きく伸びてこそ、日本の政治も奈良の政治も変えられると確信しています。
 
   


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