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しんぶん赤旗奈良県ニュース  2020年7月3日付け

 

高校再編の見直しを要求

今井県議「生徒らに耳傾けよ」

 

 日本共産党の今井光子奈良県議は6月30日、文教くらし委員会で県立高校再編計画について質問しました。

 今年は平城、登美ケ丘両校の募集が停止され600名ほど普通科の定員が減らされました。その影響で県北部の普通科はいずれも定員を超える応募。一方、中部南部では普通科でも定員を大きく下回るところが出ています。

 

 今井県議は質問で、とくに再編の対象校で落ち込みが大きいと指摘し「『魅力と活力あるこれからの高校づくり』を考えたときに県の方向性と、県民や生徒、保護者のニーズとの間に大きなずれを感じます。このままではアンバランスが大きい。学校関係者や保護者、生徒たちの意見を聞いて見直すべき」ではないかとただしました。

 

 吉田育弘教育長は、中学3年生に高校入試は必要で過去には1・5倍の応募の時もあり考え方の問題と持論を述べた上で、「アンバランスがあることを真摯(しんし)に受け止め」、課題を整理して進めていくと答弁しました。


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