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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 2月19日付け

 

   NHKは放送法守れ

    奈良地裁 裁判で証人尋問

 

NHK裁判第17回口頭弁論 証人調べ.jpg

 「NHKは放送法を守る義務がある」と奈良県民126人がNHKに対して集団訴訟した「放送法遵守義務確認等請求事件」の第17回口頭弁論が13日、奈良地裁で開かれ、原告弁護団が申請した証人5人に対して尋問が行われました。

 元NHK報道部の相澤冬樹氏は、森友問題を民報が取りあげるなか、政権に忖度(そんたく)し一切報道しないNHKの姿勢と報道の使命、現場記者の思いなどについて述べ、「NHKが良くなるように応援していきたい」と話しました。

 元NHKディレクター、「放送を語る会」の小滝一志氏は、同会が行ったテレビニュースのモニター活動について述べ、NHKと民放が行った、国会前抗議集会や国会中継、選挙報道などを例にあげ、「退職して20年モニター活動をしているが、NHKの政府寄りの報道は変わっていない」と述べました。

 尋問に対して、NHK側の弁護団からの反対尋問は行われませんでした。

 同日行われた、裁判の報告会で、佐藤真理弁護団長は「5人の証人の個性の違い、尋問する代理人の違いなどで非常におもしろい、充実した法廷であったと思います」と感想を述べ、「この裁判をいろいろな人たちの協力で、世直しの大運動にしていきたい」と話しました。


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