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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 12月27日付け

 

  教育予算拡充意見書を採択

      奈良県広陵町

 

 奈良県の広陵町議会は20日、「教職員定数改善と業務の削減及び教育予算拡充を求める意見書」を全会一致で採択しました。

 4月から導入した学校でのタイムカードによっても80時間を超える過労死ラインを突破した教員が確認され、教員定数の増加と業務の削減は緊急の課題となっています。

 意見書では、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で国内総生産(GDP)に占める教育費の割合が最低であることや、長時間労働の背景には、格差と貧困の広がりで学校の抱える課題が増えた上、全国学力テストや教員免許更新制、人事評価などの「学校改革」が拍車をかけたこと、公立学校の教員が法律で例外的に「残業代ゼロ」とされてきたという問題があり、国と自治体、学校現場の双方から推進すること、残業時間を的確にコントロールし教職員の働くルール確立を求めています。

 八尾春雄日本共産党広陵町議は「政府は教員の合意もないのに変形労働時間制を進めようとしており、反発が強まっています」と話します。


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