2018年12月02日(日)
しんぶん赤旗奈良県ニュース 11月23日付け
命守る災害対策に注力
奈良市議会9月定例会で、大きな焦点になったのが、学校施設へのエアコン設置の問題です。
今年夏の記録的な猛暑の下、エアコン設置がダントツに遅れている市内の小・中学校では、熱中症で体調を崩す子どもが続出しました。
党市議団はこれまでから一貫して、市民の皆さんとともに小・中学校のエアコン設置実現へ議会内外で取り組み、署名活動も独自に行ってきました。今夏は、子どもたちの命を守ろうとお母さんや先生たちが新たに「エアコン署名」の運動を開始。懸命に協力を呼びかけ、2カ月足らずで約7200人分を集めて奈良市と市教委に提出しました。それ以外にも設置を求める電話やメールなどが市に殺到しました。
今議会、真剣で切実な市民の声をつきつけ、学校施設へのエアコン設置を緊急に行うよう迫るなか、市長が「未設置の全教室(小・中学校の約1400室、幼稚園の約