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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 5月30日付け(3面総合)

 

    92歳「戦争だけは絶対だめ」

       奈良県の谷山さん

 

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教え子などから賛同700人超

 「戦争だけは絶対にだめだ」という強い思いのもと「安倍3000万人署名」を727人分(5月28日現在)集めた、奈良県生駒市の谷山清さん(92)の思いを聞きました(奈良・石橋和美)

 谷山さんは、500人分の署名を集めようと、教え子や知り合いに署名を集めている趣旨を書いた手紙に署名用紙と返信用封筒を同封して70人に呼びかけ、502人分が集まりました。他にも、地域住民や通院先の知り合いなどから225人分が集まっています。

 協力者もいます。谷山さんが健康維持のため毎日飲んでいる朝鮮ニンジンを販売している大阪の女性です。「すぐ集まるよ」と北海道の知り合いなどにも呼びかけて一週間ほどで75人分の署名を集めました。

 「今がその時」

 広島の修学旅行の思い出をつづった文集の中で、平和のためになにかしたいと書いた、教え子の女性は、谷山さんの「今がその時です」という手紙に応え、50人分を集めるなど谷山さんの人柄にひかれた多数の教え子から署名が集まっています。

 谷山さんは、「満州事変」の翌年(1932年)に小学校に入学。日本がアジアの国々を侵略した15年戦争の時に軍国少年・青年として過ごしました。44年に学徒動員、翌45年6月に大阪の部隊に入隊し、そのまま終戦を迎えました。

 9条に思いが

 B29(爆撃機)による空襲のおそろしさを体験し、焼け野原となった大阪の街を目の当たりにしました。「もう戦争はこりごり、戦争だけはだめだという強い思いが胸に刻まれました。日本国憲法9条は自分の思いが乗り移ったような条文だと感じました。9条は「子どもや孫の世代に日本が再び過ちを繰り返さないための大事な宝だ」と教員生活のなかで平和教育に打ち込みました。退職後は、憲法9条の会・生駒や生駒南第2小学校区9条の会結成の呼びかけ人の一人として活動してきました。

 「教え子から手紙が帰ってくるのを楽しみにしています」と谷山さん。「年のため署名行動には参加できないので、せめて手紙を出すという自分なりのやり方で3000万人署名を集めていきたい」とほほ笑みました。


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