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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 5月18日・19日付け

 

   共闘の時代 安倍政治・県政転換を

 

「共闘時代」にふさわしい活動、来年の参院選と統一地方選にどうのぞむのか。日本共産党の細野歩・奈良県委員長に聞きました。(石橋和美、渡辺健)

 

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改ざん、隠ぺい、圧力、セクハラなどで安倍政権への怒りが高まっています

 奈良革新懇が4月9日に緊急集会を行い260人が参加したことに示されるように、「安倍政権は退陣を」の運動が奈良でも広がっています。今の政治に対するひどさや怒り、安倍政治を終わらせてほしいという声は街頭宣伝をしていても聞かれます。

―安倍改憲NO!3000万人署名の到達は

 現在、7万人分近くが集まっています(憲法共同センター集約)。共産党の目標は、11万2000人分、比例の目標に応じた数になっています。

―署名で特徴的なことは

  怒りという一致点

 昨年の末頃には、北朝鮮のミサイルや核問題などの緊迫した情勢で、「北朝鮮に、攻められたらどうするんや」と言われましたが、南北首脳会談などの情勢の進展で、「やっぱり対話による平和解決こそ」の声が強まっています。内政では、文書改ざん、隠ぺいなど安倍政治への批判が高まっていることから「安倍首相に改憲を語る資格なし」「安倍政治を終わらせたい」と署名に応じる人が増えています。また、奈良市の各地域や安堵町、広陵町、上牧町などで町民の会が結成されるなど、「安倍改憲を許さない」という一致点で3000万人署名を活動の中心にすえた幅広い運動も広がっています。

―開発優先の荒井県政の転換、奈良の自然と歴史文化を守る共同は

 荒井知事は、安倍政権の観光、地方創生戦略に乗り、1000億円の予算をつぎ込む平城宮跡国営公園事業を推進。奈良公園内に高級ホテルを誘致し、国民・県民の共有の財産である公園を企業の儲けの場にしようとしています。凍結していた京奈和自動車道のトンネル工事の事業化に着手し、新たな県民負担と共に地下遺構への影響などについて充分な検証もないまま地下トンネルを掘る計画を進めようとしています。そのなかで、県の文化遺産・歴史的風土を守ろうと幅広い層に運動が広がっています。

―暮らしではどのような問題が

 国保税の県単位化にともない、多くの市町村で国保税が値上がりし、県民の負担が増加することが予想され、これとのたたかいが求められます。また、10年前に県立高校10校を削減した県が、少子化を理由に今度は3校から4校を削減しようとしています。これについても、削減反対の運動が起り、学習会や署名が取り組まれています。

  共同行動積み上げ

―市民と野党の共闘の現状と課題は

 市民と野党の共闘を進めるために、奈良市民連合は、毎月19日に3000万人署名行動など宣伝を行い、先月は毎日新聞に全面広告を載せ、5月6日には講演会を会場いっぱいにして成功させました。

 これらの市民連合の運動を発展させ、野党共闘をすすめ、安保法制=戦争法が強行可決された9月19日など節目の時には集会を計画するなど、安倍政権を終わらせるために一致点にもとづく共同行動を積み上げていくことが必要だと思っています。

 

 奈良県のデ―ター

▼推計人口1342913(4日現在

▼有権者数1155669{3日現在

▼地方議員総定数545・日本共産党の議席数57(議席占有率10.45%)

▼県議会(定数44)の勢力分野(会派)=日本共産党5、自由民主党10、自民党奈良9、自民党絆2、公明党3、日本維新の会5、民進党4、創生奈良5、欠員1

▼奈良市議会(定数39)の勢力分野(同)=日本共産党6、自民党8、公明党7、日本維新の会3、改革新政会5、市民の声3、無所属7

 

  比例11万2000票必ず

 ―2019年参院選の政治目標は。

 参院奈良選挙区では安倍政権を倒す一点で市民と野党の共闘の勝利を目指します。比例は全国850万、得票率15%以上にみあうZ万2000票、有権者比15%以上が目標です。先の総選挙で見れば、自民党は22万票、立憲民主党が10万4000票なので、11万2000票を獲得すれば、県内野党第1党になることができます。それらのたたかいの先頭に立つ共産党の選挙区候補者も5月中には発表できると思います。

 県議選5議席以上へ 

―統一地方選の目標は。

 県議選では現有5議席を絶対確保し、議席増をめざします。

 県知事選では荒井県政の転換をめざします。

 荒井県政は、奈良市役所前へのホテル誘致と一緒にコンベンションホールの建設をすすめ、天理市には芸術家村を建設するなど、県費をどんどんつぎ込んで開発を進めています。この荒井県政の転換のため、あったか県政の会に結集して候補者擁立をめざします。革新懇を軸に現県政が、開発優先で県民のくらしにつめたい実態を暴露し、県民世論を盛り上げていきたいと思っています。

 ―共産党県議団が果たす役割は。

 県議会が、荒井県政のオール与党体制となるなか、荒井県政に対決して物申すことができる議員は党議員団しかいません。

 ―議席占有率や空白克服は。

 来年の統一地方選後半戦で議席を持っているのは16自治体=5市10町1村です。そのなかで大和高田市で2人から3人、河合町で1人から2人をめざします。また、曽爾村や野迫川村、十津川村、下北山村、上北山村の空白克服も考えていきたいと思っています。県議選での議席増や後半戦での議席増と空白克服で議席占有率をZ%以上に引き上げたいと思います。

  党の自力つけて

 ―県議選では定数2、3人区で議席を獲得している教訓とは。

 一つは、党そのものの自力をつけること、二つには、党議席の持つ値打ちを他党支持の人にも届くものにすることだと思っています。太田あつし県議が大和高田市で初当選した2011年には「変えよう高田、勇気と希望」というスローガンのもと、「自民党県議の2議席独占でいいのでしょうか」という角度で訴え、選挙戦をたたかいました。来年の県議選でも、安倍政治の悪政を正し、「憲法を守りたい」「暮らしの応援を」などの声に応えられるのはこの候補者しかいないとより幅広い市民の声を集めていきたい。

 ―比例11万2000票をやり切るためには何が必要か、つどいでの経験は。

 大和郡山市では、集い開催にふみきれなかった支部が集いを開いてみると、30代の入党者を迎えることができたという経験が生まれています。

 生駒市では「くり返し、気軽に、双方向で」を合言葉に昨年から連続して集いが行われています。そのなかで、入党には結びついていないけれど、総選挙の時にはビラ配りやはがき書きの手伝いをしてくれて、何かあれば党を支えようという関係性が生まれてきています。

 6月17日に小池晃書記局長を招いて開く演説会にむけ、数多くの集いを開いて党の理解を広げながら、演説会に参加してもらうなど、相乗効果を発揮させる取り組みをしたい。(おわり)

 


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