2018年01月21日(日)
しんぶん赤旗奈良県ニュース 1月17日付け
大和川浸水 抜本的対策を
奈良の共産党 国交事務所に要請
昨年10月の台風21号が奈良県内にもたらした大きな浸水被害の抜本的対策をもとめ、日本共産党奈良県会議員団と同地方議員団は15日、国土交通省近畿地方整備局大和川事務所に申し入れをしました。
今井光子、宮本次郎、太田あつしの各県議と大和高田市、平群町、三郷町、斑鳩町、王寺町、河合町の各党議員や支部が参加しました。
申し入れの内容は▽被害状況の徹底的な把握と被害状況の検証をおこない、浸水災害がおこらないように抜本的対策を講じること▽解決策のひとつとして計画されている遊水地の建設を急ぐことなど。
大和川河川事務所は、水位や被害状況と応急処置の現状などを説明。2013年に大和川水系河川整備計画を策定し、水位をさげるための対策を進めていること。遊水地は5カ所を計画しており、2カ所については用地買収の交渉をはじめていることなどを語りました。