2017年12月29日(金)
しんぶん赤旗奈良県ニュース 12月27日付け
激動の2017年を振り返り、近畿2府4県の赤旗記者が選んだ「わが府県の三大ニュース」を紹介します。
奈良
1「共謀罪」廃止へ全県で行動
2県会で「核兵器廃絶を求める決議」可決
3名称・奈良公園にホテルはいらない
「共謀罪」法案の強行採決後も、奈良弁護士会や憲法9条守れ!奈良県共同センター、9条の会などが県内各地で「安倍政権を打倒して、共謀罪を廃止しよう」と署名・宣伝を続けています。
奈良県議会で3月24日、「核兵器廃絶を求める決議」が全会一致で可決し、ヒバクシャ署名に知事・議長などが署名。7月に国連の、核兵器禁止条約採択後は、1市5町(橿原市、王寺町、広陵町、平群町、川西町、三郷町)で政府に条約への署名を求める意見書を可決。
県が進める名勝・奈良公園にホテル建設計画に反対する住民や多くの市民団体が、シンポジウムや学習会を開催。建設反対の署名や現地ウオッチングなど多彩なとりくみで計画中止を求めています。
(奈良県・石橋和美)
今年の奈良県ニュースの更新は、29日で最後です。年明けは1月4日から更新させていただきます。
2017年は、様々なことがありました。取材に協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。2018年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎え下さい。