2013年11月15日(金)
赤旗奈良県記者ニュース 11月13日付け
反対の声広く早く
道行く人も
ストップ!秘密保護法11.10奈良県民集会が10日、雨をついて、近鉄奈良駅前広場で開かれました。
「国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法を許すな 秘密保護法阻止奈良県連絡会」の横断幕を掲げ、井ノ尾寛利連絡会共同代表(奈労連議長)、日本共産党の今井光子県議があいさつ。参加者がリレートークしました。
雨の中あいさつをする、今井光子県議、かなり雨が降ってます
近鉄奈良駅前の広場、たくさんの参加者が集まりました。
諸富健弁護士は「秘密保護法案は、さまざまな人権を侵害する。法案反対の声をあげることが重要だ。国民の声を届けることで法案を廃案に追い込める。ともに頑張りましょう」とよびかけました。
雨の中でも元気にデモに出発!!後ろに雨にかすんだ県庁の屋根がみえます
デモ隊を見た街中の若者が「なにしてんねんやろ?」「アメリカって言ってるで」「わかった!TPP反対や!!」たしかにそれもアメリカに言われてて・・・それも反対ですが・・・違います!!と言いたかった記者でした。
集会アピールを採択した後、130人の参加者はプラスターやのぼりを掲げ、近鉄奈良駅前からJR奈良駅前を通り、市内をデモ行進しました。
「国民の知る権利を奪う秘密保護法反対」と元気よく唱和すると、道行く人たちがすれ違いざまに「ハンターイ」と一緒に声を合わせてコールする姿もありました。
ハンドマイクが壊れて地声でコールする参加者たち、皆さんの法案反対の熱意がビンビン伝わってきました。
参加した男子学生(25)は「秘密保護法はすごく危険で、文字通り暗黒政治になってしまう。なんとしても阻止したい。デモに参加してみんなに知らせたいと思いました」と話していました。
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