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 しんぶん赤旗奈良県ニュース 6月25日付け

 

     高級ホテル建設計画を批判

    奈良県議会 山村県議が代表質問

 

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 6月定例奈良県議会がおこなわれ、日本共産党の山村さちほ県議が23日、代表質問を行いました。

 山村県議は、国民健康保険の保険料が所得の11%(2015年度平均)にのぼっていることや、滞納世帯への資格証明書、短期保険証の発行が増えるもとで深刻な受診抑制が生まれている実態を示し、県単位化に伴い保険料を引き下げる取り組みを求めました。

 荒井正吾知事は「市町村の実情を踏まえ、きめ細やかな対応をしていきたい」と述べるにとどまりました。

 山村県議は、県が進める名勝・奈良公園内の高級ホテル建設計画について、「国民・県民の財産を一部の業者の商業活動に活用してよいのか」と厳しく批判。中止を求める署名が約3万8000人分寄せられていることを示し、奈良公園の活用は、県民参加で進めるよう求めました。また、計画地の知事公舎など価値ある建物について、きちんと調査をした上で、保存・公開すべきと迫りました。

 さらに山村県議は、文化庁が現状変更の許可を出すにあたり「計画は、住民の理解を得ながら、すすめるように」と求めていると指摘し、知事の認識を正しました。

 知事は、これまでの調査結果を公表すると答えながらも、ホテル建設に対して「反対しているのは一部の県民であり誤解に基づいて反対している」と居直る姿勢に終始しました。


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