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 誰もが安心して学べる社会こそ

つくろう給付制奨学金、めざそう学費ゼロ
宮本衆院議員迎えトークセッション
来年度概算要求の前進的報告

 「つくろう給付制奨学金、めざそう学費ゼロ」をテーマに、日本共産党の宮本たけし衆院議員を迎えたトークセッション(討論集会)が27日天理市内で開かれ、高校生や学生、高校教員、幼児を連れた母親など61人が参加しました。
 

熱心に話し合われたトークセッション

 日本共産党奈良県委員会・同北和地区委員会、民青同盟県委員会が主催したものです。
 宮本議員は、日本は自民党の一貫した「受益者負担」路線で世界でも異常な高学費の国になったが、国民の運動によって昨年、政府が国際人権規約の「高等教育無償化」条項を承認したことを報告。「若者が財布の中身で進学をあきらめざるをえない。そんな社会に未来はあるのか」ということが問われる問題だと語りかけました。


報告する宮本衆院議員

 奨学金の問題で宮本議員は、日本学生支援機構が有利子貸付を増やし、本来返済が免除されるべき重度の障害者となった女性からも返済させていた事例を国会で追及したことなどで、来年度の概算要求では延滞金の引き下げや返済猶予の延長などが盛り込まれたと述べて、がんばれば政治を前に動かすことができると強調しました。
 参加した高校生から「次の国会で授業料無償化できないでしょうか」「給付制はどこから予算をひっぱって実現するのか」といった質問が出され、宮本議員は一つひとつ丁寧に答えました。
 高校で奨学金申請を担当していたとうい元教員の男性は「低所得でも安心して進学できる世の中になってほしい」と発言しました。

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