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しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月15日付

 

800人「自民に怒り」

奈 良

 

 

 重税反対全国統一行動・奈良集会(実行委員会主催)には、奈良、生駒、大和郡山、天理の各市などから800人が県庁前の奈良公園(奈良市)に集まりました。

 

 県商工団体連合会の乾晋二会長が「国民には増税と負担増を押し付ける一方、税金も払わず政党助成金とパーティ券などで私腹を肥やす自民党に怒りいっぱいだ」とあいさつしました。国民救援会県本部の村上敦子さんが倉敷民商弾圧事件の支援を訴えました。

 

 日本共産党の宮本次郎県委員長・衆院2区候補が自民党政治を終わらせるため奮闘する決意を訴え。井上良子衆院1区候補も連帯あいさつをしました。

 

 参加者は集会アピールを確認し、奈良税務署まで行進しました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月12日付

 

万博やっている場合か

奈 良

 

 

 原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい(実行委員会主催)が10日、奈良市で開催され、集会、うたごえコンサート、物産模擬店などがあり500人以上が参加しました。

 

 フリージャーナリストの守田敏也さんが講演し、能登半島地震の教訓から「地震への備えをもっとやるべきだ。万博をやっている場合ではない。防災の第一が原発を止めることだ」と訴え。住民、国民の運動で珠洲原発を阻止し、志賀原発を再稼働させなかった意義を強調しました。

 

 福島県から大阪府へ避難している森松明希子さんが「避難の権利は憲法上の基本的人権だ」と裁判をたたかう思いを熱く語りました。

 

 閉会後、参加者は市内の中心街をパレードしました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月9日付

 

国際女性デー2024

ジェンダー平等社会へ

@奈 良

 

 

 国際女性デー奈良県集会(実行委員会主催)が8日、奈良市のJR奈良駅前で開かれ、120人が参加しました。

 

 茶農家の女性が政府の「食料安全保障」政策に関して「もし緊急事態にサツマイモを作れと言われても難しい」と訴え。コンビニでの「成人誌」販売を調査した新婦人県本部の小幡尚代さんが「女性の尊厳をおとしめ、性暴力を娯楽とすることに強い不快感と憤りがある」とスピーチしました。

 

 和太鼓集団による傘踊りや奈良うたごえ協議会による合唱があり、旅行者から注目され、男性参加者が一緒に歌う姿もありました。

 

 30代の実行委員は「さまざまな運動の交流ができ、『翼をください』を歌って明るい気持ちになれて良かった」と話しました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月4日付

 

名張毒ぶどう酒事件

再審開始・無罪勝ち取ろう

奈良・国民救援会 アピール行動100人

 

 

 日本国民救援会奈良県本部は2日、奈良市で名張毒ぶどう酒事件(1961年、三重県名張市で発生)の再審開始・無罪を勝ちとろうとアピール行動を行い、約100人が参加しました。

 

 弁護士の佐藤真理(まさみち)会長が「再審法の改正をすべき。全面証拠開示、検察の抗告禁止が必要だ」と訴え。井ノ尾寛利副会長が先日、岡美代子さん(94)=同県山添村=を訪ね、「生きている限りがんばる」と語った岡さんの決意を伝えました。岡さんは犯人とされた故奥西勝さんの妹で再審請求人。

 

 奈良蟻の会合唱団が桜井昌司さん(布川事件で再審無罪)作詞作曲の「ゆらゆら春」などを演奏。ラップミュージシャンのSUN‐DYUさんが「えん罪撲滅ライブ」で盛り上げました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月1日付

 

自衛隊に若者名簿 市は提供やめて

奈良市民の会 市長に署名提出

 

 

 「私の個人情報を守って」奈良市民の会は27日、自衛隊に若者の名簿提供をやめてと2156筆の署名を仲川げん市長宛てに提出し、市幹部職員らと市役所で懇談しました。

 

 同会が駅頭などで実施したシール投票の結果も公表。約290人の若者が▽自衛隊への個人情報提供を「知っている」13%、「知らない」87%▽同提供に「賛成」12%、「反対」63%、「わからない」25%▽提供の除外申請制度を「知らない」93%―などと回答しました。

 

 参加者は「若い人がどんどんシール投票に応じて真剣な話になる。そこで聞いた若者の声を伝えたい」「法的な根拠もなく強制力もないのになぜ名簿提供に応じるのか聞きたい」「戦争への準備が進められているときに平和の態度をとってほしい」と市長との懇談を強く要望しました。

 

 市は「除外申請があることなどを周知したい」と応答。参加者は「提供する側が本人の了解を得に来るべきだ」などの若者の声を紹介しました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース

 

医療費の一部負担金なくして

市民団体が奈良県に要請

 

 

 奈良県すべての市町村で福祉医療制度(子ども、障害者、ひとり親家庭)の一部負担金をなくせと22日、地域医療を守る会・県社会保障推進協議会が署名2106人分を県に提出しました。

 

 参加した内科医や子育て中の母親、視覚障害者らが「少子化、人口減のもと社会保障で大人が子どもを守るべきだ」「街頭で署名を集めていたら、ぜひ無料にと期待された。受診しやすい環境をつくってほしい」などと語りました。

 

 県の担当者は「必要な医療を必要な時に受けていただきたいと思っている。(一部負担金をなくし)子ども医療費を無料にしている自治体もあるが人口では%に満たない。都市部以外で進んでいる。子育て支援は重要課題。全国の制度にしてほしいと知事会としても国に要望している」と語りました。

 

 日本共産党の山村幸穂県議や井上良子、宮本次郎、太田あつし各衆院選挙区候補も参加しました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース 2月20日付

 

核禁条約が世界を変えている

笠井議員を講師に学習会

奈良県原水協

 

 

 奈良県原水協は16日、日本共産党の笠井亮衆院議員を講師に核兵器禁止条約の学習会をオンラインで開きました。

 

 笠井氏は「核兵器禁止条約が世界を変えている」と題して、昨年11月、同条約第2回締約国会議に参加した成果を報告。「核兵器のない世界」に進めるという自信にあふれ、「希望の光」を放っていたと強調しました。

 

 笠井氏は日本原水協や日本被団協の代表とともに被爆2世の国会議員として党を代表して活動し、「政治宣言」に主張が反映されたと述べました。

 

 ロシアによる核威嚇など重大な逆流の中で核禁条約が核保有国の手をしばり、核使用を抑える大きな力を発揮していると強調。全国675、奈良県18地方議会で条約参加を求める意見書などが決議されていると紹介。日本の参加には世論と運動が決定的だと述べました。

 

 「核禁条約は国と市民社会が一緒に作った条約であり、内容の具体化、発展もオブザーバー参加国を含め、市民社会と共同して行われていることにとても感動した。未来に希望が持てる」などの感想が寄せられました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース 2月16日付

 

バス値上げに懸念

奈良社保協 運行会社と交渉

 

 

 奈良県社会保障推進協議会(藤垣全弘会長)は9日、奈良交通株式会社(奈良市)を訪問し、今後のさらなる料金値上げやダイヤ改正をめぐる問題について交渉し、9構成団体17人が参加しました。

 

 奈良交通は燃料費高騰などを理由に2月に値上げしました。藤垣会長が「自治体が契約しているコミュニティバスなどに影響はないか」と聞くと、「契約を変えることはなく、収入を差し引いて足らない分が自治体負担となる」と答えました。

 

 桜井市の吉田忠雄さん(日本共産党元市議)は「4月から同市のコミュニティバスは値上げされる。利用者が減り負のスパイラルになる」と話しました。

 

 奈良市の男性は「市の北東部から市役所に行くのに1回乗り換えがあり1000円弱かかる。生活保護世帯にとっては1日の生活費に相当する。乗り換えなしで行ける方法や乗り換えても1路線の料金で行けるようにしてほしい」と訴えました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース 2月14日付

 

言論統制 憲法の危機

奈 良

 

 

 「建国記念の日」は戦前の「紀元節」復活につながるとして反対する奈良県民集会(同実行委員会主催)が10日夜、奈良市で開催され、高橋博子・奈良大学教授が漫画『はだしのゲン』(中沢啓治作)削除問題などについて講演しました。

 

 広島市教委は同漫画を小中高の教材として使用していましたが昨年4月から削除。高橋氏が経緯などを問い合わせたところ、「学習指導要領に即した研究を進めている」教育関係者11人で「平和教育プログラム」の検証・改訂を行い、新たにオバマ元米大統領の広島での演説を挿入し、日本政府の立場を踏まえるなどの回答を明かしました。

 

 高橋氏は昨年6月に広島市平和記念公園と姉妹公園協定を締結した「パールハーバー国立記念館」(米ハワイ州)は軍事施設だと指摘。広島市で被爆の実相をわい小化する米国の立場を容認し、占領(GHQ)時代に行った情報や言論の統制がされていると告発。日本全体の問題であり憲法の危機だと訴えました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース 1月31日付

 

学生「お米助かる」

民青奈良県委が食料支援

 

 

 日本民主青年同盟奈良県委員会は27日、香芝市で4回目となる学生食料支援プロジェクトを行いました。50人を超える学生が訪れ、同盟員らのアンケートに答えました。

 

 「大阪関西万博を中止してほしい」を選択した学生は、「(万博は)内容がよくわからないのでお金を使ってほしくない」と話しました。別の学生は「沖縄が好きなので海に基地をつくってほしくない」と話し、「辺野古基地建設をやめてほしい」を選択しました。

 

 会場の近くで案内をしていたスタッフが大学の教職員から「口には出せず困っている学生がたくさんいるので、大変助かります」と声をかけられました。

 

 28日は奈良市で実施。チラシを見て近隣の大学生らが訪れました。

 

 来るのは久しぶりという大学4年生は「これまで日程が合わず来れなかった。とても助かる」と話し、別の大学3年生は「インフルエンザにかかった時に食料がなく困ったのでレトルトものをもらった」と話しました。大学1年生の2人は「外食はお金がかかるので自炊している。お米があったので助かった」と話しました。



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