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しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月27日付

 

自民党政治を終わりに

■奈良で駅前集会

 

 

 奈良県の市民連合中南和、橿原市9条の会、奈良民医連が24日、橿原市の近鉄大和八木駅前で「憲法守れ!」「自民党政治さよなら」と集会を共催し、雨の中70人が参加しました。

 

 淺川肇・市民連合中南和共同代表は「日本の政治の全ての課題で自民党政治を葬らないと国民は不幸のドン底に陥る。今こそ、あらゆる団体・個人が大同団結して新しい政治を打ち立てよう」と力強くあいさつしました。

 

 御所(ごせ)市、葛城市、吉野町など中南和各地から参加した団体がそれぞれスピーチを行い、初顔合わせとなりました。

 

 集会後、商店街をデモ行進。参加した青年は「いろんな団体が来て、共同の運動が進んでいると実感できた」と述べました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース

 

今輝く憲法の理念

冨田教授が講演

奈良・生駒

 

 

 冨田宏治関西学院大学教授を迎え「戦争ではなく平和を」と題する講演会が23日、奈良県生駒市で開かれ、83人が参加しました。憲法改悪許さない生駒共同センターの主催。

 

 冨田氏は日本国憲法の前文や9条、13条、25条に触れ「憲法の崇高な理念が今輝きを増している」と強調。核兵器禁止条約を生み出した世界の変化を語り、「世界が日本国憲法に追いつき始めた。憲法を変えようとしている自民党政治を終わらせよう」と訴えました。

 

 維新政治や投票率向上など会場からの質問に答え、維新支持層は税金のムダづかいに憤っており、費用が膨張する万博開催を支持しないと指摘。街頭での働きかけで日本民主青年同盟に入る若者が増えていることなどを紹介し、対話の重要性を語りました。

 

 「かしの木文庫」(生駒市)の平井冨久子さんが絵本「なきむしせいとく」(田島征彦)、「せかいいちうつくしいぼくの村」(小林豊)の2冊を朗読しました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月15日付

 

800人「自民に怒り」

奈 良

 

 

 重税反対全国統一行動・奈良集会(実行委員会主催)には、奈良、生駒、大和郡山、天理の各市などから800人が県庁前の奈良公園(奈良市)に集まりました。

 

 県商工団体連合会の乾晋二会長が「国民には増税と負担増を押し付ける一方、税金も払わず政党助成金とパーティ券などで私腹を肥やす自民党に怒りいっぱいだ」とあいさつしました。国民救援会県本部の村上敦子さんが倉敷民商弾圧事件の支援を訴えました。

 

 日本共産党の宮本次郎県委員長・衆院2区候補が自民党政治を終わらせるため奮闘する決意を訴え。井上良子衆院1区候補も連帯あいさつをしました。

 

 参加者は集会アピールを確認し、奈良税務署まで行進しました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月12日付

 

万博やっている場合か

奈 良

 

 

 原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい(実行委員会主催)が10日、奈良市で開催され、集会、うたごえコンサート、物産模擬店などがあり500人以上が参加しました。

 

 フリージャーナリストの守田敏也さんが講演し、能登半島地震の教訓から「地震への備えをもっとやるべきだ。万博をやっている場合ではない。防災の第一が原発を止めることだ」と訴え。住民、国民の運動で珠洲原発を阻止し、志賀原発を再稼働させなかった意義を強調しました。

 

 福島県から大阪府へ避難している森松明希子さんが「避難の権利は憲法上の基本的人権だ」と裁判をたたかう思いを熱く語りました。

 

 閉会後、参加者は市内の中心街をパレードしました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月9日付

 

国際女性デー2024

ジェンダー平等社会へ

@奈 良

 

 

 国際女性デー奈良県集会(実行委員会主催)が8日、奈良市のJR奈良駅前で開かれ、120人が参加しました。

 

 茶農家の女性が政府の「食料安全保障」政策に関して「もし緊急事態にサツマイモを作れと言われても難しい」と訴え。コンビニでの「成人誌」販売を調査した新婦人県本部の小幡尚代さんが「女性の尊厳をおとしめ、性暴力を娯楽とすることに強い不快感と憤りがある」とスピーチしました。

 

 和太鼓集団による傘踊りや奈良うたごえ協議会による合唱があり、旅行者から注目され、男性参加者が一緒に歌う姿もありました。

 

 30代の実行委員は「さまざまな運動の交流ができ、『翼をください』を歌って明るい気持ちになれて良かった」と話しました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月4日付

 

名張毒ぶどう酒事件

再審開始・無罪勝ち取ろう

奈良・国民救援会 アピール行動100人

 

 

 日本国民救援会奈良県本部は2日、奈良市で名張毒ぶどう酒事件(1961年、三重県名張市で発生)の再審開始・無罪を勝ちとろうとアピール行動を行い、約100人が参加しました。

 

 弁護士の佐藤真理(まさみち)会長が「再審法の改正をすべき。全面証拠開示、検察の抗告禁止が必要だ」と訴え。井ノ尾寛利副会長が先日、岡美代子さん(94)=同県山添村=を訪ね、「生きている限りがんばる」と語った岡さんの決意を伝えました。岡さんは犯人とされた故奥西勝さんの妹で再審請求人。

 

 奈良蟻の会合唱団が桜井昌司さん(布川事件で再審無罪)作詞作曲の「ゆらゆら春」などを演奏。ラップミュージシャンのSUN‐DYUさんが「えん罪撲滅ライブ」で盛り上げました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース 3月1日付

 

自衛隊に若者名簿 市は提供やめて

奈良市民の会 市長に署名提出

 

 

 「私の個人情報を守って」奈良市民の会は27日、自衛隊に若者の名簿提供をやめてと2156筆の署名を仲川げん市長宛てに提出し、市幹部職員らと市役所で懇談しました。

 

 同会が駅頭などで実施したシール投票の結果も公表。約290人の若者が▽自衛隊への個人情報提供を「知っている」13%、「知らない」87%▽同提供に「賛成」12%、「反対」63%、「わからない」25%▽提供の除外申請制度を「知らない」93%―などと回答しました。

 

 参加者は「若い人がどんどんシール投票に応じて真剣な話になる。そこで聞いた若者の声を伝えたい」「法的な根拠もなく強制力もないのになぜ名簿提供に応じるのか聞きたい」「戦争への準備が進められているときに平和の態度をとってほしい」と市長との懇談を強く要望しました。

 

 市は「除外申請があることなどを周知したい」と応答。参加者は「提供する側が本人の了解を得に来るべきだ」などの若者の声を紹介しました。

 


しんぶん赤旗奈良県ニュース

 

医療費の一部負担金なくして

市民団体が奈良県に要請

 

 

 奈良県すべての市町村で福祉医療制度(子ども、障害者、ひとり親家庭)の一部負担金をなくせと22日、地域医療を守る会・県社会保障推進協議会が署名2106人分を県に提出しました。

 

 参加した内科医や子育て中の母親、視覚障害者らが「少子化、人口減のもと社会保障で大人が子どもを守るべきだ」「街頭で署名を集めていたら、ぜひ無料にと期待された。受診しやすい環境をつくってほしい」などと語りました。

 

 県の担当者は「必要な医療を必要な時に受けていただきたいと思っている。(一部負担金をなくし)子ども医療費を無料にしている自治体もあるが人口では%に満たない。都市部以外で進んでいる。子育て支援は重要課題。全国の制度にしてほしいと知事会としても国に要望している」と語りました。

 

 日本共産党の山村幸穂県議や井上良子、宮本次郎、太田あつし各衆院選挙区候補も参加しました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース 2月20日付

 

核禁条約が世界を変えている

笠井議員を講師に学習会

奈良県原水協

 

 

 奈良県原水協は16日、日本共産党の笠井亮衆院議員を講師に核兵器禁止条約の学習会をオンラインで開きました。

 

 笠井氏は「核兵器禁止条約が世界を変えている」と題して、昨年11月、同条約第2回締約国会議に参加した成果を報告。「核兵器のない世界」に進めるという自信にあふれ、「希望の光」を放っていたと強調しました。

 

 笠井氏は日本原水協や日本被団協の代表とともに被爆2世の国会議員として党を代表して活動し、「政治宣言」に主張が反映されたと述べました。

 

 ロシアによる核威嚇など重大な逆流の中で核禁条約が核保有国の手をしばり、核使用を抑える大きな力を発揮していると強調。全国675、奈良県18地方議会で条約参加を求める意見書などが決議されていると紹介。日本の参加には世論と運動が決定的だと述べました。

 

 「核禁条約は国と市民社会が一緒に作った条約であり、内容の具体化、発展もオブザーバー参加国を含め、市民社会と共同して行われていることにとても感動した。未来に希望が持てる」などの感想が寄せられました。


しんぶん赤旗奈良県ニュース 2月16日付

 

バス値上げに懸念

奈良社保協 運行会社と交渉

 

 

 奈良県社会保障推進協議会(藤垣全弘会長)は9日、奈良交通株式会社(奈良市)を訪問し、今後のさらなる料金値上げやダイヤ改正をめぐる問題について交渉し、9構成団体17人が参加しました。

 

 奈良交通は燃料費高騰などを理由に2月に値上げしました。藤垣会長が「自治体が契約しているコミュニティバスなどに影響はないか」と聞くと、「契約を変えることはなく、収入を差し引いて足らない分が自治体負担となる」と答えました。

 

 桜井市の吉田忠雄さん(日本共産党元市議)は「4月から同市のコミュニティバスは値上げされる。利用者が減り負のスパイラルになる」と話しました。

 

 奈良市の男性は「市の北東部から市役所に行くのに1回乗り換えがあり1000円弱かかる。生活保護世帯にとっては1日の生活費に相当する。乗り換えなしで行ける方法や乗り換えても1路線の料金で行けるようにしてほしい」と訴えました。



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