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衆議院文部科学委員会

平城宮跡整備で宮本岳志議員質問

奈良時代から外れた姿に−文化庁事実上認める

第1次朝堂院広場 舗装の撤去求める


宮本岳志衆院議員

 日本共産党の宮本岳志衆院議員は10月29日、衆院文部科学委員会で特別史跡であり世界遺産の平城宮跡で進められている国営公園整備について質問に立ちました。
 国交省は、舗装中止を求める4万人分の署名に託された声に背を向け、第一次朝堂院広場(約4万5000平方叩砲鮨榛重擇縫札瓮鵐硲械械悪鼎鮑ぜて固める工事(土系舗装)を今夏、強行しました。
 宮本議員は、同省が「平城京の広がりを体験する」ための舗装と説明したことに対し、全面フラットの舗装にするとは基本計画のどこにも書いていないうえに、遺構を表示するという本来の計画から明らかに逸脱していると指摘。2012年の協議資料も示し、文化庁は「真砂土舗装はそぐわない」と異議を唱えていたではないかと追及しました。
 同庁の有松育子次長は、調査では「れき敷き」が出土しており、「遺構を
当時のままに再現する意味ではそぐわない」と調査成果と土系舗装が異なることを認めたものの、「暫定整備」であり「活用」などを「総合的に評価し許容できる」などと答弁しました。
 これに対し、宮本議員は国交省が「10年間の暫定整備」として舗装の許可を受けていながら、今では期限を「推定するのは難しい」と矛盾した説明をしていることを批判しました。さらに、平城宮跡には多くの子どもたちが修学旅行などで訪れており、正確で最先端の学術的な知見を伝えるのが活用で一番大事ではないかと述べ、舗装を撤去し、地下遺構の確実な保護と調査・研究にもとづく整備を進めるよう求めました。
 また、宮本議員は文化庁が平城宮跡の保存管理計画の策定を「急務」(2008年)と位置付けながら、今だ奈良県において策定委員会も立ち上がっておらず、次々と工事を進め、イベント利用や集客が前面に出るのは極めて問題だと政府の姿勢を批判しました。
 下村博文・文部科学大臣は、宮本議員から地下水保全や遺跡の真実性の重要さについて問われたのに対し、木簡などが「良好な保存状況のもと豊富に埋蔵」されており、「十分な保存を行ったうえで史跡として活用をはかるべき」と答弁しました。
 


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